大谷翔平【写真:AP】

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マリナーズ戦に「2番・投手」で出場

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。初回、相手の先頭打者に本塁打を浴びるも、その後はキレのある変化球で3者連続三振を奪った。米記者は実際の映像をSNSに公開し「エグイ球種」「厄介なスプリット」と注目している。

 大谷は初回、先頭打者のクロフォードに右越えソロを被弾。出鼻をくじかれたが、その後は圧巻の投球だ。2番ハニガーを低めに落ちるボールで空振り三振に仕留めると、続くシーガーには外に逃げるように沈むスプリット。4番のフランスも外角の変化球で仕留め、3者連続三振を奪った。

 3者から三振を奪った映像を、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者がツイッターに公開。文面では「ショウヘイ・オオタニは初回に先頭打者本塁打を浴びたが、その後はスプリットで3者連続三振を奪った。エグい球種だ」と紹介した。

 また別の投稿では、シーガーから三振を奪ったスプリットの手元を拡大した映像を公開。「ショウヘイ・オオタニの厄介なスプリットをよく見てくれ」と記した。(THE ANSWER編集部)