じめじめ季節を爽やかに!梅雨を楽しむ美容と香り
天気も気分もどんよりしがちな梅雨の時期。そんな“なんだか憂鬱”な毎日を、爽やかに・楽しく・心地良く過ごすための美容と香りをご紹介します。
あっという間に今年も梅雨の時期がやってきました。じめじめとした室内やなんとなく重たい身体、そして朝起きた時のどんより天気は、なんとなく憂鬱な気持ちに傾いてしまいます。
そんな季節を、少しでも爽やかに・楽しく・心地良く過ごすためのtipsを様々な角度からご提案します!
どんより気分の上がらない時こそ、一瞬で見た目と気分を変えられるメイクの力を借りましょう!好きな色を使うのももちろんですが、色が与えるイメージをうまく使って、爽やかさを演出するのもおすすめです。
“爽やかな色”、というと青系統や緑系統を思い浮かべる方が多いかと思います。まさに青系統の色は、涼しげな水や空をイメージさせる色であり、さらには、副交感神経に働きかけ、気持ちを安定させたり心地良さを感じさせる色でもあるのです。
青系統の中でも柔らかく穏やかなイメージをつくりたい時は、パウダーブルーや空色などの淡い色を、生き生きとした明るさや元気なイメージをつくりたい時は、ターコイズブルーや瑠璃色などの鮮やかな色を取り入れてみましょう。
また、緑系統は、草木などの自然をイメージさせる色で、清々しさやみずみずしさを感じさせてくれます。爽やかさを演出したいメイクには、若草色やライムグリーンなど、くすみのない明るく鮮やかなカラーを選びましょう。
寒色系をアイシャドウで広範囲に使うのは不安…という方も、カラーライナーで目尻側だけに入れてみたり、カラーマスカラを使ったり、下まぶたのインラインに入れてみたり、“面”ではなく“線”で使うとチャレンジしやすいかもしれません。
是非、色の力を使って1日を爽やかな気分で過ごして下さいね。
心地良い感触を季節に合わせる季節に合わせて、“心地良い”と思う感触のコスメを変えていきましょう。
季節や肌状態が変わっても、なんとなく同じものを使っていたりしませんか?べたつきがちなこれからの季節は、みずみずしい感触のジェル状コスメがおすすめ。水分を多く含むので、みずみずしくすっきりとした使用感で、きっと使うのが楽しみになるはず。
スキンケアやボディケア、そしてハンドケアなど、秋冬の油分多めのコスメから、夏仕様の水分多めのテクスチャーに切り替えてみて下さいね。
アロマで快適空間をつくる湿度が高くじめっと重たい空間を、きりっと爽やかな空間に変えましょう。
ディフューザーやアロマポットを使ってお部屋に香りを拡散したり、芳香用にマグカップや耐熱ボウルを用意して、お湯に精油を垂らし、デスク周りで香りを楽しんだり。空間やシチュエーションに合わせて精油を活用してみて下さい。
また、脱臭・消臭作用のある重曹を空き瓶などの容器に入れて、そこに精油を10滴ほど垂らすアレンジもおすすめ。玄関や靴箱、トイレやシンク下など湿気のこもりが気になる場所に置くだけで、あっという間に爽やかな空間に!
梅雨時期に特におすすめの精油が、殺菌・抗菌作用があり、シャープな香りのティートリーやユーカリなど。湿度の高い空間やお洗濯物の部屋干しでこもった空気をクリアにしながら、殺菌・抗菌をしてくれる頼もしい精油です。
リフレッシュや集中力を高めてくれる作用もあるので、朝や日中の活動時に是非活用したい香り。単品ではもちろん、なじみのあるレモンやペパーミントの香りと合わせると、香りに少し柔らかさが出るのでおすすめですよ。
是非、香りを味方につけて爽やかな空間で過ごしましょう!
ハーブを活用するじめじめした季節、爽やかな気分にしてくれるハーブたち。どう活用すればいいの?日常に取り入れるのはなんだか難しそう…。ハーブに対してそんなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
でも心配無用!まずは手軽なことから始めてみましょう。
例えば、ペパーミントやスペアミント。マイボトルや自宅のピッチャーに水と一緒に入れるだけで、すっきり爽やかなミントウォーターになりますし、製氷機にミントの葉を入れて氷を作るのもおすすめ。
爽やかな香りのローズマリーやセージなどは、耐熱ボウルにお湯と一緒に入れるだけで芳香浴ができ、空気の浄化もできます。精油がない時の代用にも良いですね。
手間をかけずに爽やかなアレンジができるので、日常に取り入れやすくて◎です。
今ではスーパーなど身近に購入できる場所も増えていたり、お花屋さんで苗も購入できるので、育てながら日々活用するのも楽しいですね。是非、普段の生活に爽やかなハーブを添えてみて下さいね。