最新試合で中井が決めたゴラッソの動画をマドリー公式が投稿した。(C)SOCCER DIGEST

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“日本の宝石”のゴラッソが反響を呼んでいる。レアル・マドリーの下部組織に所属する17歳のMF中井卓大だ。

 フベニールB(U-18相当)でプレーする中井は、現地時間3月21日に行なわれたラス・ロサス戦(2−1で勝利)に背番号10を背負って先発出場。開始わずか8分だった。

 敵陣のペナルティエリアのやや外側でボールを受けると、ドリブルでマーカーを華麗にかわして右足を一閃。横っ飛びしたGKが届かない正確なシュートをゴール右下に決めて、鮮やかな先制点を奪ってみせた。

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 レアル・マドリーの公式インスタグラムは、日本語で「先制ゴール!」と添えて、この圧巻のゴラッソの動画を投稿。ファンからは次のような称賛や驚きのコメントが続々と寄せられている。

「ゴラッソやぁあ」
「なんやあの軌道」
「日本の誇り」
「レアルで10番はえぐい」
「凄っ!しかも10番」
「レアルの公式に!期待されてるんやなぁ」
「香川ぐらい世界を驚かせてほしい!」
「日本人がレアルの公式でポストされるってすごいなー」

 飛び級でフベニールA(U-19相当)の試合に出場したり、ジネディーヌ・ジダン監督率いるトップチームの練習に招集されたりと、クラブ内でも注目を浴びる存在となっている中井。カリム・ベンゼマやルカ・モドリッチの写真と並ぶようにマドリー公式がゴール動画をアップしたのも、期待の逸材だからこそと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部