「懸念は大きくなるばかりだ」出場時間が減り続ける久保建英への“冷遇”に保有元のマドリーが不満と現地報道
現地時間2月27日に開催されたラ・リーガ第25節で、久保建英が所属するヘタフェが、バレンシアとホームで対戦。39分にマウロ・アランバリの豪快なミドルシュートで久々のゴールを奪うと、敵が退場者を出した後半に2ゴールを追加し、3−0で7試合ぶりの勝利を飾った。
4試合連続のベンチスタートとなった久保は、移籍後最も短いプレー時間(81分〜)に終わった前節のベティス戦よりも最も遅い85分からの出場。90分に、左サイドからのクロスをカルレス・アレニャが右サイドに流したボールを、右足で鋭いシュートで狙うも、GKヤスパー・シレッセンに足でブロックされ、リーガ今季初ゴールは奪えなかった。
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スペイン全国紙の『MARCA』は、「クボのベンチが続くにつれ、レアル・マドリーの懸念は大きくなる」と題した記事を掲載。「タケ・クボはバレンシア戦で、お馴染みのベンチのポジションについた」とし、こう綴っている。
「(久保の保有元である)レアル・マドリーは、ヘタフェへのレンタル選手に与えられた試合時間に、ますます懸念を抱いていると考えられる。クボは、シーズン前半に(ビジャレアル指揮官の)ウナイ・エメリの下で出場時間が不足していたため、1月にビジャレアルからヘタフェヘに(武者修行先を)切り替えた。
しかし、久保が1月に到着して以来、(ヘタフェ指揮官の)ボルダラスはチームを降格ゾーンから遠ざけるために、より経験豊富な選手をプレーさせるのを好んでいる。19歳がベンチスタートになったのはこれで4試合連続だ」
獲得を熱望していたはずの久保が早くも冷遇されている状況に、この移籍を後押ししたとさせるマドリーも不満を抱いているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
4試合連続のベンチスタートとなった久保は、移籍後最も短いプレー時間(81分〜)に終わった前節のベティス戦よりも最も遅い85分からの出場。90分に、左サイドからのクロスをカルレス・アレニャが右サイドに流したボールを、右足で鋭いシュートで狙うも、GKヤスパー・シレッセンに足でブロックされ、リーガ今季初ゴールは奪えなかった。
スペイン全国紙の『MARCA』は、「クボのベンチが続くにつれ、レアル・マドリーの懸念は大きくなる」と題した記事を掲載。「タケ・クボはバレンシア戦で、お馴染みのベンチのポジションについた」とし、こう綴っている。
「(久保の保有元である)レアル・マドリーは、ヘタフェへのレンタル選手に与えられた試合時間に、ますます懸念を抱いていると考えられる。クボは、シーズン前半に(ビジャレアル指揮官の)ウナイ・エメリの下で出場時間が不足していたため、1月にビジャレアルからヘタフェヘに(武者修行先を)切り替えた。
しかし、久保が1月に到着して以来、(ヘタフェ指揮官の)ボルダラスはチームを降格ゾーンから遠ざけるために、より経験豊富な選手をプレーさせるのを好んでいる。19歳がベンチスタートになったのはこれで4試合連続だ」
獲得を熱望していたはずの久保が早くも冷遇されている状況に、この移籍を後押ししたとさせるマドリーも不満を抱いているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部