吉田麻也は「正しい補強」 サンプドリア獲得選手の“当たり”と伊メディア評価
イタリアで約1年間安定したプレー、ユベントス戦ではC・ロナウド相手に決死のタックル
日本代表DF吉田麻也は約1年前にイタリア・セリエAのサンプドリアに移籍したが、吉田を含めたサンプドリアの補強選手は「当たり」を続けていると、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
記事ではタイトルに「ダムスゴー、ケイタ、吉田、そして他のすべて。ラニエリの喜びは、正しいメルカート(市場)」として、サンプドリアの補強戦略をピックアップしている。
クラウディオ・ラニエリ監督は「会長には感謝している。若手を使う場所もあり、経験豊富な選手を置くことでチームの質を維持することもできるメンバーが与えられた」とコメント。吉田はこの中では、経験豊富な選手の側に入るだろう。
吉田にとっても決してレギュラー争いが楽な状況ではないものの、イタリアメディアからは「正しい補強」に値する選手だと評価されている。リーグ戦のユベントス戦でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの決定機を防いだ決死のタックルが脚光を浴びた吉田だが、約1年間の安定したプレーはサンプドリアの大きな助けになっているとの評価を受けている。(Football ZONE web編集部)