「天国と地獄〜サイコな2人〜」2話より。溝端演じる八巻
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 24日、綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人〜」(毎週日曜夜9時〜)第2話が放送され、溝端淳平演じる「ゆとり八巻」こと刑事・八巻英雄(やまき・ひでお)の人気が急上昇している(※一部ネタバレあり)。

 本作は、警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、殺人事件の容疑者・日高陽斗(ひだか・はると/高橋一生)の魂が入れ替わるファンタジックなストーリー。第2話では、彩子と日高が入れ替わったのちの“新生活”がスタート。日高から「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」という選択を突き付けられた彩子は、やむなく後者を選択。日高から指示を受けて家宅捜索を切り抜けたのち、事情聴取も事なきを得て、秘書・樹里(中村ゆり)の根回しで釈放。彩子と日高が互いにけん制しながら、それぞれの日々を送るさまが描かれた。

 八巻は、警視庁捜査第一課の刑事で、彩子の後輩。気が強く捜査のためなら四六時中走り回る彩子とは対照的に、温厚な性格で日々雑務を押し付けられても仕事が楽ならラッキーというスタンス。定時で帰りたがる典型的なゆとり世代だ。これまでは頼りない残念な部下として描かれていたが、第2話では思わぬ“手柄”を立て日高(彩子)を感激させる一幕があった。

 放送後、その日高と八巻のやりとりが「可愛すぎる」と話題を呼んだほか、「お手柄だよ!」「涙出た」「八巻にときめいた」「八巻、ナイス!」と八巻人気が爆上がり。

 一方、彩子(日高)が寝室で居候の陸(柄本佑)に大胆に迫るシーンや、日高(彩子)が誤って女子トイレに入るシーンなど、綾瀬と高橋のスイッチ演技も視聴者を興奮させている。(編集部・石井百合子)