映画『約束のネバーランド』より
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 人気コミックを実写映画化した話題作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)

大人気コミックを実写映画化!

『約束のネバーランド』12月18日公開

 同名のベストセラーコミックを実写映画化。「グレイス=フィールドハウス」という児童養護施設を舞台に、自分たちが鬼の食料になると知った子どもたちが決死の脱出に挑む姿を描く。キャストには浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子など。監督を『春待つ僕ら』などの平川雄一朗が担当した。

『ワンダーウーマン』続編!

『ワンダーウーマン 1984』12月18日公開

 前作『ワンダーウーマン』のガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督がタッグ組んだアクション大作。恋人を亡くして沈んでいたヒロインの前に、死んだはずの恋人が現れる。引き続きクリス・パインが恋人を演じ、クリステン・ウィグ、ロビン・ライト、ペドロ・パスカルなどが共演。

のん主演で綿矢りさの小説を映画化!

『私をくいとめて』12月18日公開

 綿矢りさの小説を原作に、アラサー独身女性と年下男性が織り成す不器用な恋模様を描くラブストーリー。脳内にいるもう一人の自分を相談役にシングルライフを満喫するヒロインが、思いも寄らず恋心を抱く。監督・脚本を同じく綿矢原作の『勝手にふるえてろ』などの大九明子が務めた。のんと林遣都のほか、臼田あさ美、若林拓也、前野朋哉、山田真歩、片桐はいり、橋本愛などが出演。

人気シリーズ第3弾!

『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』12月18日公開

 『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』に続くコメディーシリーズの第3弾。ロックバンドを組み、人気を博したが現在は見る影もないビルとテッドが娘たちとともに人類滅亡の危機に立ち向かう。引き続き主演をキアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターが務め、サマラ・ウィーヴィング、ブリジェット・ランディ=ペインなどが共演。監督を『REDリターンズ』などのディーン・パリソットが担当した。

浅野忠信×宮沢りえ×小林薫が共演!

『日本独立』12月18日公開

 第2次世界大戦直後のGHQ占領下の日本を舞台に、日本の独立回復を求めて奔走した人々の活躍を描く人間ドラマ。吉田茂と白洲次郎を中心に、終戦から憲法制定、主権回復に至る歴史の舞台裏を追う。白洲を浅野忠信、妻・正子を宮沢りえ、後に首相となる吉田を小林薫が演じるほか、柄本明、松重豊、石橋蓮司などが出演。監督は『ロストクライム −閃光−』などの伊藤俊也。