クリスマスムードを盛り上げるキャサリン妃のファッション(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年12月8日付Instagram「#RoyalTrainTour day 2, first stop: Cardiff」』のスクリーンショット)

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現地時間8日、「ロイヤル・トレイン」で英国をまわっているキャサリン妃のファッションが注目を集めた。この日はマスク、マフラー、スカートをタータンチェックで統一し、クリスマスを意識した華やかな装いを披露、ファンから絶賛の声が寄せられた。

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現地時間6日に「ロイヤル・トレイン」でロンドンのユーストン駅を出発し、翌日はスコットランドの首都エディンバラやイングランド北部、マンチェスターを訪れた英王室ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻。救急医療サービスセンターや学校、フードバンクなどを訪問する盛り沢山のスケジュールを通じ、パンデミックのさなか第一線に立って尽力を続ける人々や児童らと交流した。

8日にはウェールズの首都カーディフに到着、地元大学生達とパンデミックによる影響について話し合ったり、クリスマスプレゼントの交換を楽しんだ。その後、イングランド西部バース郊外の高齢者施設に立ち寄り、介護スタッフの尽力やコミュニティーへの貢献を称えた夫妻、施設利用者達が入り口のドア越しに2人に笑顔で手を振る様子は公式Instagramにも公開されている。

バースを後にした夫妻はこの日、キャサリン妃にとって特別な場所であるレディングのある地を訪問した。それは今からおよそ39年前、1982年1月にキャサリン妃が誕生した「ロイヤル・バークシャー病院」で、妃は「おかえりなさい」と温かく迎えられていた。ちなみにキャサリン妃の妹ピッパさんや弟ジェームズさんも同病院で誕生しており、妃の両親マイケル・ミドルトンさんとキャロル・ミドルトンさん夫妻の自宅も同病院からほど近い場所にある。そんな妃にとっての地元で、看護師や助産師らと交流した。

連日の過密スケジュールをこなし、英国各地で様々な人々と触れ合ったこのたびの“「ロイヤル・トレイン」ツアー”、そのもようは公式Instagramでも逐一公開されていたが、王室ファンからは

「沈みがちな人々の気分を明るくしてくれた」
「第一線で尽力する人々に寄り添い、労ってくれる素敵な夫妻」
「暗いニュースばかりだけど、ウィリアム&ケイトの笑顔にはすごく癒された」

といったポジティブなコメントが多数書き込まれている。

また8日のキャサリン妃は、赤を基調にマスク、マフラー、スカートをタータンチェックで統一した華やかなクリスマスファッションを披露したことから、

「赤が最高に似合ってる!」
「気分があがるコーディネート」
「ぜひお手本にしたい」
「今回のツアーで一番好き」

と妃のファッションに言及するコメントも多数見受けられた。

赤の「Alexander McQueen」のコートは今年10月に、「Emilia Wickstead」のロングスカートは2018年12月にも着用したものだが、この日はマフラーやマスクといった小物も赤のタータンチェックでコーディネートした今年らしいスタイルに仕上げていた。ちなみに「ロイヤル・バークシャー病院」を訪れた際に登場したタータンチェックのマスクは100%シルク素材で、スカートと同じ「Emilia Wickstead」のもの。収納袋付きで55ポンド(約7600円)と高額ながら、程よい華やかさとホリデームードを盛り上げるアイテムは早くもロイヤルファンの注目の的に。

「“タータンチェックの女王”と呼ばせて」
「タータンチェックをここまで上品に着こなせるのはケイトだけ」

と大好評だった。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年12月8日付Instagram「#RoyalTrainTour day 2, first stop: Cardiff」「Thank you NHS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)