大阪府のてっぺん（最北端）天王里山テーマパーク化ビジネスコンテスト大学生のアイデア募集

2020年9月18日 11時0分

大阪府豊能郡能勢町天王地区は、大阪府の最北端「てっぺん」に位置する人口約130人の小さな集落で、美しい景観の棚田を有するなど、良好な自然環境に恵まれている。
　
今回、地元の住民等が運営する天王里山テーマパーク化プロジェクト実行委員会は、少子高齢化により集落の過疎化が進む中、天王地区の良好な自然環境を保全活用していくため、大学生のアイディアを募るビジネスコンテストを開催する。

応募資格は、大学生及び大学院生、それに準ずる学校の現役学生（研究室等の在籍する研究生、卒業後３年以内の社会人も可）で、ビジネスプラン発表会に先立って実施する天王地区での生活体験などのプログラム全てに参加できることが条件となる。
　
優勝・準優勝者へは、賞金が進呈され、参加者全員には地域の特産品が贈られる特典付き。なお、優秀企画は来年（２０２１年）夏季に実際に運営できるという事業体験もあり、農業振興や観光産業でのビジネスに興味、関心のある大学生にとっては自身のアイデアを試す絶好の機会になる。
　
「地域の農業振興と交流人口、関係人口の増加に向けたビジネスプランの構築と実証に興味のある大学生の応募をお待ちしています。」と担当者。
　
募集人数は１２名。申込期限は、令和２年１０月２日（金）まで。
参加資格、応募方法など詳細は、大阪府ホームページまたは募集チラシを確認。

【ビジネスプランのテーマ】
・天王里山テーマーパーク化
・天王地域での農業や観光産業の事業化
・美しい棚田や周辺環境を保存・活用するための施策
・都市部と山間農地を結ぶ、ファンづくり