プレミア、「優勝をもたらした決定的補強」7名
![プレミア、「優勝をもたらした決定的補強」7名](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/e/7eb57_1469_bbc5bc75_5f9da3ed-m.jpg)
もちろんサッカーはチームスポーツであり、一人で試合を勝たせることはできない。
ただ、一人の選手が入ってくることによってチームが大きく変化するという場面は数多く存在し、それがタイトルをもたらすまでの影響を与えることも。
今回は『Planet Football』の記事から「プレミアリーグでタイトルをもたらした決定的補強」を特集しよう。
ロビン・ファン・ペルシー
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振り返ってみれば、マンチェスター・ユナイテッドとロビン・ファン・ペルシーの出会いは強烈だった。
アレックス・ファーガソン監督は、マンチェスター・シティに奪われたプレミアリーグのトロフィーを奪還するためにすべての力を注ぐことを決意し、ファン・ペルシーはアーセナルでのタイトル旱魃に悩んでいた。
お互いの利益が合致した彼らがタッグを組んだ時、シーズン30ゴールという素晴らしい結果に繋がった。そしてもちろんプレミアの優勝はマンチェスター・ユナイテッドの手に渡った。
セルヒオ・アグエロ
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2011年の夏にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・シティにやってきたアグエロ。その獲得はセンセーショナルな結果をもたらし、シーズン30ゴールを達成した。
デビューからわずか9分というタイミングで初得点を決め、それから彼の足は全く止まることがなかった。そして今でもそのゴールセンスは衰えることを知らない。いくつものトロフィーをもたらしてきた補強だった。
そしてもちろん、彼の獲得による優勝がマンチェスター・ユナイテッドに危機感を与え、ファン・ペルシーの加入に繋がるわけだが…。
ソル・キャンベル
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歴史に残る「禁断の移籍」だ。トッテナムのアカデミーで育成され、9年間に渡って最終ラインの中心的な存在だったキャンベル。契約延長を拒否したあと、フリーで移籍したのはロンドン最大のライバルであったアーセナル。
ヴェンゲル監督は「彼は破壊不可能なDFで、そのような力を持っていた」と評価。対戦したときから獲得に動いていたと話した。
勇敢な移籍を決断したキャンベルはすぐリーダー的存在に。2003-04シーズンには伝説的な無敗優勝を達成し、ティエリ・アンリらとともにクラブのレジェンドとなった。
エンゴロ・カンテ
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愛さずにはいられない男エンゴロ・カンテ。彼はおそらくこのリストに2回載せられるべき選手だろう。
レスターのサポーターは、カーンからカンテが安値で獲得されたときにはエステバン・カンビアッソの離脱ばかり気にしていたはずだ。ただシーズンが始まったらその懸念は完全に払拭され、驚きのリーグ優勝を達成した。
さらに次のシーズンにはチェルシーへと引き抜かれ、前年度10位だったチームがプレミアリーグの頂点へと駆け上がった。加えてカンテ自身もワールドカップで優勝…数年でビッグタイトルをコレクションしている。
エデルソン
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クラウディオ・ブラボがマンチェスター・シティの守護神だったときのことを覚えているだろうか?おそらくもう記憶からかき消されてしまっているのではないだろうか。
それはこのエデルソンがあまりにも印象的であったからにほかならない。ディフェンス面だけでなく、その正確なキックやビルドアップは多くのゴールを生み出し、試合を支配するための礎となった。
マンチェスター・シティは彼の加入によってリーグ最少失点、最多得点を達成。その両面でエデルソンは極めて重要な存在だった。
アリソン
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不安定感が常につきまとっていたユルゲン・クロップのリヴァプール。その雰囲気を大きく変えた選手の一人が、新たな守護神となったアリソンだろう。
思えばアンフィールドでは多くのGKが苦しんできた。ミニョレとカリウスはそれほど高くないレベルで激しいポジション争いをし、チームの底上げに繋がっていなかった。
だがローマからやってきたブラジル人GKアリソンがその問題を大きく解決した。加入からすぐにポジションを奪取し、確固たる信頼を獲得。チャンピオンズリーグ優勝、プレミアリーグ制覇の原動力に。
フィルヒル・ファン・ダイク
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もちろんリヴァプールの雰囲気を変えたのはアリソンだけではない。フィルヒル・ファン・ダイクが最終ラインの要となったことは決定的だった。
彼が入るまではジョエル・マティプやデヤン・ロヴレン、ラグナル・クラヴァンでセンターバックを回していたと思えば…その加入がどれだけ大きかったかがすぐわかる。
ほぼパーフェクトな能力を持つ彼の横にいると、マティプが世界的なDFに見えてくるほど。チーム全体の能力を引き上げられるほどの安定感をもたらし、守備力を格段に上昇させた。