ラサール石井の公式Twitterより https://twitter.com/lasar141

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 ラサール石井が7月2日のツイッターで、東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数が100人を超える増大傾向にあることを受けて、「この数字の推移は都庁の動きを、小池氏がコントロールできなくなっているのではないか。数字をありのまま発表することは都庁職員の意地。小池下ろしの狼煙が上がっているのでは」と書き込んだ。東京都知事選の最中に、現職の小池知事に対するネガティブな情報が、都庁の側から出ているのではと推察するものだ。

 これには「私もそうだと思いました」「確かに何か裏がありそうですね」といった共感の声がある一方で、「いろんな見方がありますね……」「よくもまあ、根拠なく妄想で言えますね」といった否定的な声も集まっており、賛否両論と言える。

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 こうした書き込みはある種、ラサールお得意の分野でもある。よく知られているものとしては、5月25日にツイートされた「今までのパターンだと、そろそろ芸能人が逮捕される頃だが、どうなんだろう」だろう。ラサールは昨年11月に沢尻エリカが逮捕された時も「これもう冗談じゃなく、次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ」とツイートしている。確かにさもありなんな話ではあろうが、ただそれが単なる深読みや陰謀論に過ぎないといった批判も常に集めている。

 今回のラサールの発言に対し、ネット上では、仮に小池都知事と都政の評判を下げる対するネガティブな情報だとしたら、投票日の直前ではなくもっと早く出ているのではといった指摘も見られた。

 ラサールのツイートは、何か独自の情報源があるわけではなく、ほかの一般ユーザーに同じく報道を受けて何となく感想を述べるものだ。それが有名芸能人ということで良くも悪くも注目を集めているのだろう。

記事内の引用について
ラサール石井のツイッターより https://twitter.com/lasar141