テレビから消えた“未来の松本人志”、近況を語る

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かつて“未来の松本人志”と呼ばれ、将来を嘱望された元りあるキッズの安田善紀(34歳)が、3月26日に放送されたバラエティ番組「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」(毎日放送)に出演。近況を語った。

安田は11歳のときに、お笑いコンビ・りあるキッズを結成。1998年には「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール福笑い大賞」を受賞、以降も数々の漫才賞を受賞し、その才能は関西のベテラン漫才師からも高く評価された。また、2003年のM-1グランプリでは決勝にも進出する実力派だったが、相方の借金問題で2014年8月に解散。ピン芸人になって以降、近年はメディアで目にする機会はほとんどなくなっていた。

この日、番組は「かつて大阪で人気だった今や全く見ない芸人の生活は大丈夫なのか?」をテーマに、「会うのが10年ぶり」というメッセンジャー・黒田有(50歳)と、とろサーモン・村田秀亮(40歳)が安田の自宅を訪問。

現在は東京の家賃6万2500円の1DKでひとり暮らしをしており、作家の仕事をしているという。芸人は辞めたわけではなく、安田が書いたネタを、ほかの芸人と都度組んで漫才をやるスタイルで続けているそうで、作家の仕事とライブが月7〜8本、ギャラは約5万円と明かした。また、以前はメロンパン屋さんでバイトもしていたが、そのお店が潰れてしまい、「収入がない状態」。メロンパン屋さんを一人で片付けており、その分の日当はもらっているという。

そして、今後については「ホンマのことを言えば、もう一回コンビを組んで、漫才をやりたいです。M-1にもう一回出たい」と語った。