渡部陽一、マラリアで死を覚悟するもファンタオレンジで回復
戦場カメラマンの渡部陽一が、3月5日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でコンゴのジャングルでマラリアに感染した体験を語った。
渡辺はジャングルで取材中、「巨大な煙幕のようなものが迫ってきた」と明かし、それが全部、蚊だったという。
蚊に全身を刺された渡辺は意識が遠のき、マラリアに感染。呼吸困難になり、死ぬ覚悟を決めたという。
そんなときに看護師が「僕の口に、ある液体をズボッと突っ込んで強引に飲ませて抜いた。すると元気になったんです。意識を戻してベッドから起き上がることができた」とすぐに回復した。
その液体について渡辺は「ファンタオレンジだったんですね」と話して、スタジオは爆笑に包まれた。
「すべて事実です。ファンタオレンジは医薬品ではありません。ただアフリカで飲まれていたファンタはものすごくシロップ性が強くて、味が濃くて凝縮されてるんですね。本当に命の恩人」と語っていた。
渡部は2010年8月5日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でも、危機一髪の体験を告白している。イラクに滞在していたとき、友人から「白米が手に入った」と連絡を受け、宿泊先のホテルを離れた。
すると、1時間後に渡部が滞在していたホテルが、武装ゲリラからロケットランチャーで襲われたという。もし、そのままホテルにいたら死んでいた可能性もあり、「白米に命を助けられた」と話していた。
何度も命の危機にさらされてきた渡部。戦場カメラマンならではの体験をもっと聞いてみたい。