『AI崩壊』大沢たかお×岩田剛典が大阪で大ヒット御礼舞台挨拶、賀来賢人は生電話のサプライズ!?
映画『AI崩壊』の大ヒットを記念して、5日に主演の大沢たかお、岩田剛典、入江悠監督が登壇した、関西で一夜限りとなる大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。
MCの呼び込みで主演の大沢、岩田、入江監督の順で登壇。大沢は「ご来場ありがとうございます。1年半前に撮影をしました。この作品は大阪でも撮影をしてるので、ずっと来たかったのですが、今日ようやく来ることができました。短い間ですがよろしくお願いします。」と観客に呼びかけ、続いて岩田は「本日はありがとうございます。ようやく関西に来れてうれしいです。僕はロケには来ていませんが、大沢さんは全国を走り回ってどの場面もドキドキハラハラの展開になっています。今日は最後までよろしくお願いします。」と挨拶。
先週末に公開し初登場1位となった本作。周りからの反応を聞かれた大沢は「公開すると僕たちの手を離れてしまうので、こういう場でしか反応を聞くことができないので、初登場1位のニュースもネットで知りました(笑)一人でも多くの人にこの作品を観てほしいと思います。」と心境を明かした。また完全オリジナル脚本で徹底したリアリティを追求したという入江監督は「オリジナル作品で近未来の映画っていうのはなかなか実現できないジャンルなので評価をいただけてうれしいです。」と語った。
大阪でも撮影をしたという話から、大阪での撮影の様子を聞くと大沢は「地下でずっと走ってました(笑)なのでなかなか地上に出ることもなく大阪をあまり満喫できませんでしたね。」と言いながらも、スクリーンに大沢が大阪・通天閣前で撮影した写真が公開されると、大沢は「何もしてないは嘘ですね(笑)実は撮影終わった後に、通天閣近くでスタッフみんなでご飯を食べました。大阪の思い出の一枚です。」と大阪での撮影を振り返った。
今回初共演となった大沢と岩田にそれぞれの印象を尋ねると、岩田は「撮影する前はクールな印象だったんですが、全然違って気さくでコミュニケーションも取ってくださるのでだいぶ印象が変わりましたね。」と話し、大沢は「本当にかっこいいし、どこへ行っても人気者。でも撮影になると緊迫した姿で俳優としてもオーラがあって刺激を受けました。撮影中は全然お話できなかったので、終わってからたくさん話をしました。次の三代目J SOUL BROTHERSのオーディションはいつあるの?とか年齢制限を聞いたりしましたね。」というと、岩田が「HIROさんに相談しておきます。」と言い、会場を笑いで包んだ。
豪華なキャスト陣との共演というお話から、本日どうしても大阪に来られなかったという、大沢演じる桐生の義弟・西村悟役を演じた賀来賢人から生電話のサプライズが。賀来から「大阪の皆さんこんばんはー!賀来賢人です。」と挨拶が入ると会場のボルテ ージも最高潮に。会場の盛大な拍手を受け、「素敵!大阪大好きです!」と賀来も喜びをあらわにした。
賀来から「まだ観ていない方は最初から最後までスピーディーにいろんなことが展開する最高のエンターテインメントになっています。観たことある方は何度見ても違う発見があるし、また違う捉え方ができるラストになっていると思うので、ぜひ皆さん最後まで楽しんでいってください。」と大阪のファンにむけて想いを語った。
最後に入江監督は「日本映画でなかなか近未来をテーマにした映画は作れないので、この映画を皆さんの手で育ててくれると嬉しいです。未来についてやAIについて考えましたなどでも構いません。いろんな形で感想を言っていただけると励みになります!」と呼びかけ、岩田は「本当に製作陣の熱量と夢が詰まったメッセージ性の強い作品です。映画を観終わったあと、すぐに語りたくなるような作品になっていますので、ぜひ感想を投稿していただけると嬉しいです。」と呼びかけた。
大沢からは「本当に今日は平日なのにありがとうございます。この作品はターニングポイントになったシーンが大阪の撮影で、僕たち全スタッフにとってとても大事な場所が大阪になりました。この作品を皆さんに楽しんでいただきたいですし、気に入っていただけましたら、いろんな人に声をかけてください。」と本作にかける熱い想いを伝えて、大ヒット御礼舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。
映画『AI崩壊』は全国公開中
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