Blu-ray&DVDリリース記念
映画『クロール ―凶暴領域―』特集

(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

『ドント・ブリーズ』のプロデューサー サム・ライミが仕掛ける、モンスターパニック・アクション『クロール ―凶暴領域―』のBlu-ray&DVDが2月5日(水)にリリースされる。この度、Blu-ray&DVDのリリースを記念して、スリル満点な本作の見どころとBlu-rayに収録される特典映像についてご紹介!(文・構成:小宮駿貴)

◆ワニの大群×ハリケーン洪水×地下室の組み合わせが怖すぎる!
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

最大級のハリケーンに見舞われ実家に閉じ込められた父娘が、大量発生したワニと対峙し脱出を試みるさまを描いたモンスターパニック・アクション『クロール ―凶暴領域―』。全米公開後、低予算ながら初登場No.1を記録し世界中で話題となった『ドント・ブリーズ』のプロデューサー サム・ライミが新たに仕掛けるサバイバルスリラーだ。主人公のヘイリー役を、『メイズ・ランナー』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』カリーナ役で知られるカヤ・スコデラリオが演じている。

(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

本国で公開されるや、世界で最も辛口といわれる米映画批評サイト「ロッテントマト」で驚異の100%フレッシュを記録し、日本でも「ワニの大群×ハリケーン洪水×地下室の組み合わせが怖すぎる!」などと口コミが広がり話題となった。

◆“ワニの猛襲”から生き延びられるか…!?
 息つく暇もないパニックの連続に手に汗握ること間違いなし!
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

サメをはるかに超える獰猛さで水陸で人間に襲い掛かる地球最恐の捕食生物=ワニと、あらゆるものを吹き飛ばし豪雨・洪水が街を飲み込む巨大ハリケーンという、生存率0%の状況下で繰り広げられるサバイバルに、開始20分で心臓はすでに爆発寸前!

巨大ハリケーンで街が浸水していく中、地下室で怪我を負い気絶していた父を助けようと、主人公のヘイリーがビニールシートに乗せて床下から逃げ出そうと必死で階段へと向かうシーンが開始20分で描かれるのだが…。「階段まであともう少し」というところで、巨大なワニが猛烈な勢いで階段を破壊しながら目の前に現れるのだ!日本ではあまり馴染みのないワニだが、本作の舞台となるアメリカ・フロリダ州は爬虫類が好む気候(熱帯気候)で、玄関先や庭先、ゴルフ場などにワニが出没することがよくあるそう。

(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

そんなフロリダ州の街が洪水で一気に浸水していき…まさに“ワニ地獄”と化した地下室・家屋の中で、ワニと対峙しつつ地下室からの脱出経路を探すヘイリー、負傷しながらもワニと死闘を繰り広げる父の姿など、緊迫感溢れるシーンが次々と展開してゆく。浸水の恐怖だけでなく、水中から忍び寄るワニの恐怖を感じさせるシチュエーションの数々に手に汗握ること間違いなしだ!

◆アレクサンドル・アジャ監督が用意した“もうひとつのオープニング”…
 “ワニ好き”必見の襲撃シーン集も!
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

2月5日(水)発売のBlu-rayには、「もうひとつのオープニング イントロ」「もうひとつのオープニング」「未公開&追加シーン集」「『クロール ―凶暴領域―』撮影の裏側」「カテゴリー5のワニ:『クロール ―凶暴領域―』の視覚効果」「ワニの襲撃シーン集」など、約59分の特典映像が収録される。

「もうひとつのオープニング イントロ」「もうひとつのオープニング」では、本作を監督したアレクサンドル・アジャが「ワニが出てくる恐ろしいシーンだ。僕たちが撮影できなかった場面をモーションコミックで表現した」という“もうひとつのオープニング”が収録される。とある家族が徐々に浸水していく街から避難するため車を走らせるものの、あるトラブルに見舞われ車から外に出たところをワニに襲われるという、残虐なシーンがモーションコミックで描かれている。

(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

「未公開&追加シーン集」には、サバイバルスリラーだけではない、父と娘のドラマ要素をより引き立てるシーンの数々が収録されている。さらに、「ワニの襲撃シーン集」では、鋭い歯で人間に噛みつき、水中を赤く血で染める…ワニの獰猛さに改めて衝撃を受ける、“ワニ好き”必見の襲撃シーンばかりが収められている。

◆サム・ライミが絶賛「すべて本物っぽく、実際に起きそうな物語が出来上がったよ」
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

「『クロール ―凶暴領域―』撮影の裏側」では、サム・ライミがアレクサンドル・アジャ監督に熱烈なオファーをしたエピソードや、「彼の演出は見事でリアルさを追求してた。僕の出る幕はなかった。すべて本物っぽく、実際に起きそうな物語が出来上がったよ」とアジャ監督の手腕を絶賛するコメントが収められている。さらに、「(脚本を)読んですぐに気に入ったのを覚えている。カテゴリー5のハリケーンとワニなんて(組み合わせ)、今までなかったのが不思議だね」とインタビューに応えるアジャ監督の姿も。

◆ワニ本来の脅威と対峙するリアルな展開はこうして作られた!
 徹底的に“リアリティ”を追求した『クロール ―凶暴領域―』の視覚効果
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

本作で描かれるワニは、特別ではなく、フロリダ州の誰もが“馴染みある場所にいる”ワニ。アジャ監督は「自然の摂理に沿った内容にしたかった。ワニにとって人間は生息地の侵入者。だから襲うんだ」とコメントしており、ワニの性質や本能を理解し、映画的なスリルだけでなく現実的に起こりうる危機を描いているのも本作の魅力の一つ。空想上のモンスターが登場するパニック作品とは異なり、実在する動物・ワニ本来の脅威と対峙するリアルな展開が繰り広げられるのだ。

「カテゴリー5のワニ:『クロール ―凶暴領域―』の視覚効果」では、ワニの頭や尾など部分的に動くパーツから、巨大なワニそのものの模型も使用。また、スタントのダイバーが泳いで水流や水しぶき、波を作り、水中でワニの動きを表現しているさまも収められている。

『ドント・ブリーズ』のサム・ライミが仕掛ける、モンスターパニック作品とディザスタームービーが融合した映画『クロール ―凶暴領域―』。サメより獰猛なワニが、絶対的優位なシチュエーションで主人公たちを刻一刻と追い詰めていくスリリングな展開に、ハラハラドキドキが止まらない88分。本編の余韻そのままに、作品をより魅力的に彩る特典映像も一緒に楽しんでほしい一作だ。

◆映画『クロール ―凶暴領域―』2月5日(水)Blu-ray&DVDリリース
(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

大学の競泳選手のヘイリーは、巨大ハリケーンが故郷のフロリダを襲い父と連絡が取れなくなっていることを知り、実家に捜しにもどる。地下で重傷の父を発見するが、自分も何モノかによって地下室に引きずり込まれ右足に重傷を負う。そこはワニ地獄と化していたのだ!窮地に立たされた2人の運命は!?

監督/製作:アレクサンドル・アジャ
製作:サム・ライミ、クレイグ・フローレス
キャスト:カヤ・スコデラリオ、バリー・ペッパー、モーフィッド・クラーク
公式商品ページ:http://paramount.nbcuni.co.jp/crawlmovie/

『クロール ―凶暴領域―』ブルーレイ+DVD ※BD&DVD同日レンタル開始
商品情報:\3,990(税抜)2枚組
本編時間:約88分/特典映像約59分
ブルーレイ特典映像:もうひとつのオープニング イントロ/もうひとつのオープニング/未公開&追加シーン集/『クロール ―凶暴領域―』撮影の裏側/カテゴリー5のワニ:『クロール ―凶暴領域―』の視覚効果/ワニの襲撃シーン集

(C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド