昨年4月に元マネージャーのステラ・ブロチニコフに訴えられていたマライア・キャリー。訴訟の理由は不当な解雇とセクハラ! ステラはマライアが彼女の前でしばしば裸になっていたこと、さらに薬物乱用の問題も抱えていたと暴露。またステラに対して何百万ドルの未払いの給与があるとも主張していた。ステラは損害賠償と利息の支払いを要求していたけれど、マライア側は彼女の訴えを全面否定。「ステラは噂を喜んで報じるマスコミに対して嘘の噂を流している。このような嘘や脅しには答えない」と雑誌『ピープル』にコメントしていた。

でもついにこのセクハラ裁判に決着が! 新聞「ニューヨークポスト」にステラの弁護士は「双方が合意に至った」と発表、「マライアに損害をもたらす今回の訴訟を終わらせることに同意しました。裁判にかかった法的な費用はそれぞれが負担します」とコメントしている。示談に達したようだけれど、マライア側が示談金を払うのかどうかは明らかにされていない。

ちなみにステラとマライアは3年間一緒に仕事をしていた。2017年11月に契約を解消したときには「今後もパートナーとして組み様々なビジネスに関わっていく」「これからも支え合いたい」と円満ぶりをアピールしていたけれど、結局1年近くもゴタゴタしていた2人。セレブ界の「円満」は本当に信用ならない!

text: Yoko Nagasaka