【ファンキー通信】カウンター越しのギャルズに癒される!

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 シャカシャカとシェーカーをかっこよく振っているバーテンダー。イメージするのはなんとなく男性。カウンターに座る男女の悲喜こもごもを見て見ぬふりする彼らはなんだかとってもクールな感じ。・・・ってこんなイメージが、大阪で崩れつつあるんです。

 今、大阪でバーテンダーが女性という新感覚キャバクラ、「ガールズバー」が続々オープンしてるって皆さん知ってた? 大阪を中心に登場し、梅田や心斎橋などの繁華街に次々に開店しているのだ! ガールズバーとは分かりやすく言えば、バーとキャバクラの間のような存在。コスプレ衣装などに着替えた若いギャルズがカウンターに立ち、目の前に座る男性客を手作りのお酒と甘いトークでもてなすのだ。テーブルという隔たりがあるから、女の子との距離は当然キャバクラより遠い。そんな苦しみを乗り越えてまで大阪の男性がこぞって通うガールズバー。いったいなぜそんなに流行っているのか! ということで、堂山のガールズバー「Bunnyz」のママ、千恵さんにお話を聞いてみた。

 「やっぱり安く飲めるからじゃないでしょうか。ガールズバーは大体どこもお酒が500円〜とキャバクラに比べたら格安。隣に座るわけではないので、多少の距離感はあるけれど、キャバクラだって触れるわけではないですし(笑)」

 確かに。千恵さんいわく、立ち飲み屋の延長というガールズバーはどのお店も明瞭会計。Bunnyzではチャージ、おつまみ、ドリンクがすべて820円均一と安心の価格。キャバクラだと、お会計の際にドキドキする男性諸君たちも多いのでは? それにカウンターに立つ女の子はみなバニーガール。千恵さんの粋な計らいでSM要素を取り入れた、露出度大のセクシーなコスチュームになっている。若い女の子と楽しく話せて、目の保養にもなるんだから人気があるのも納得!?

 毎日楽しく女の子と飲みたいけれど、出費が気になる、という大阪の男性のハートを見事にキャッチしたガールズバー。東京に上陸する日はそう遠くはないかも!?(平田桃子/verb)