「機動戦士ガンダム」ハリウッド実写映画化、サンライズとレジェンダリーが共同開発
サンライズとレジェンダリー・ピクチャーズによる共同プロデュースで「機動戦士ガンダム」のハリウッド実写映画化が決定したことが、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2018」で明らかになった。
「機動戦士ガンダム」は1979年に放送を開始。宇宙世紀元年、地球の人口爆発が原因で人類はスペースコロニーへと移民させられることになる。だが、宇宙に移民させられた人類が自治を求めると、地球に住み続ける者たちと戦争を繰り広げ、戦争の最前線に立たされる若者たちを主人公に物語が展開される。
放送開始当初は、人気低迷に悩むも再放送を境に大ヒットシリーズとなり、以後40年以上に渡ってシリーズ化されてきた伝説的なロボット・アニメーション。従来のアニメとは異なるリアルな人物描写や戦争のあり方を描き、その後のアニメ作品に多大なる影響をもたらした作品のひとつだ。映画やゲーム、プラモデル(ガンプラ)をはじめとした商品化でも大成功を収めており、スティーヴン・スピルバーグが監督した映画『レディ・プレイヤー1』にも登場している。
人気アニメーション作品のハリウッド実写映画化には常に不安がつきまとうのも事実だが、サンライズと共同プロデュースをすることで、往年のガンダムファンをも唸らせるようなハリウッド実写映画が誕生することを期待したい。
参考:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/gundam-live-action-movie-works-at-legendary-1125241
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