羽生結弦とサーシャ君、“W・ヘランジ”に母も感動 「ユヅルは彼のアイドル」
アイスショーでの“決めポーズ競演”の反響拡大、プルシェンコ氏公開の動画が再生20万回突破!
フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)がインスタグラムを更新。愛息のアレクサンドル君が羽生結弦(ANA)とアイスショーで共演し、華麗に“ダブル・ヘランジ”を決めたシーンを動画で公開。海外ファンから「なんて可愛らしいの」などと感嘆が漏れていたが、この映像にプルシェンコ氏の妻・ヤナ・ルドコフスカヤさんも反応。羽生と愛息の競演に「感動的な瞬間があった」とつづっている。
プルシェンコ氏が18日に公開したのは1本の動画だった。
羽生に背中を押され、リンクに滑り出したのは愛息のアレクサンドル君。一度立ち止まると、羽生は小さなスケーターを後ろから優しく支えて立ち、2人で一緒に滑り出すと、客席から大歓声が沸き上がった。そして、羽生はアレクサンドル君の方を向き、足を前後に広げた後に「へ」の字のように広げる「ランジ」を披露してみせた。
すると、5歳のアレクサンドル君も負けていない。羽生の方へ向くと、同じように足を「へ」の字にさせ、両手を広げてポーズを決めたのだ。羽生の代名詞でファンに“ヘ・ランジ”とも呼ばれる技の共演となり、会場も大喝采。羽生は滑りながら拍手を送り、さらに「よくやった」と言わんばかりに抱擁。ファンにとってはたまらないワンシーンだった。
海外ファンを喜ばせていたこの場面だが、ルドコフスカヤさんも感激したようだ。自身のインスタグラムでこの場面をクローズアップ。「感動的な瞬間があった。サーシャ(アレクサンドル君の愛称)はユヅルのことが大好きで彼にとってのアイドルなのです」と感無量の様子でつづっている。
先週末に神戸で行われたアイスショー中の一コマだが、ファンの反響も拡大中。再生回数は20万回を突破。ファンの目を楽しませ続けている。(THE ANSWER編集部)