画像は貴乃花部屋ホームページ

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日本相撲協会の理事候補選挙が2日に行われ、当落が注目されていた貴乃花親方が落選した。ネット上では貴乃花親方の落選を惜しむ声があふれ、日本相撲協会への非難が殺到している。

理事候補選挙では、定員10人に対し11人が立候補したため投票が行われた。苦戦が伝えられていた貴乃花親方には2票しか集まらずに落選。一方、日馬富士による貴ノ岩への暴行事件など、立て続けに問題が発生しているにも関わらず、現職の八角理事長や春日野親方らが当選を果たした。貴乃花一門からは阿武松親方が初当選した。

ネット上では、相撲協会の改革を掲げた貴乃花親方の落選を惜しむ声が殺到。タレントのフィフィさんも「なんの責任も取らない方々が恥ずかしげもなく立候補して当選しちゃうところに、なんの根回しも小細工もせず清く完敗した貴乃花親方が相撲界の闇をさらに浮き彫りしていますね」とコメントを寄せるなど、相撲協会を非難する声が多数あがっている。

「貴乃花親方を落とした相撲協会に未来が見えない」「暴力を振るう人やそれを隠蔽する人が当選してそれを正そうと尽力してる人を落とす」「危機感も持たなければその自覚もない、変わる気もなければ変える気もない。そんな協会に未来なんかあると思うか?」「八角さんとか春日野さんなんかが堂々と立候補できる神経が理解できん」「これで相撲協会は完全な隠蔽体質になったと思う」「『公益法人』を返上すべきです」「貴乃花親方の狙いどうりでは?いかに相撲界が、腐ってるか国民にはっきり見せてくれましたね」「相撲協会腐ってるなぁ」