画像提供:マイナビニュース

写真拡大

養命酒製造はこのほど、「ワーキングママの冷えと疲れ」に関する調査結果を明らかにした。同調査は11月9日〜13日、30歳〜49歳の働く母親1,000名(30代500名、40代500名)を対象にインターネットで実施したもの。

最近の疲労度合いを聞いたところ、65.6%が「疲れている」または「どちらかといえば疲れている」と回答した。「元気だ」もしくは「どちらかといえば元気だ」という回答は34.4%で、疲れているワーキングママの方が多いことがわかった。

「働くことに対する家族のサポート」の有無別に疲労を感じる割合をみると、「協力してくれる家族はいない」と回答した人は「疲れている」と「どちらかといえば疲れている」とする回答が合計で77.5%となった。「協力してくれる家族がいる」と回答した層での割合(62.1%)より約15ポイント高くなっている。

また、仕事の状況が「不調」と回答した場合は、81.3%が「疲れている」および「どちらかといえば疲れている」と回答したのに対し、「順調」と回答した人では59.1%にとどまった。家族のサポートがない場合や仕事が不調なときは、約8割が疲労を感じていることがわかった。

自分は冷え症だと思うか訪ねたところ、69.8%が「冷え症だ」または「どちらかといえば冷え症だ」と回答した。「元気だ」と回答した場合も68.9%、「疲れている」と回答した場合も70.3%が「冷え性である」と答えており、疲労の度合いを問わず、冷え症に悩むワーキングママは多かった。

疲れているときにやってしまった失敗を聞くと、最も多い回答は「子どもを寝かしつけているうち自分も寝てしまった」(40.1%)だった。次いで「洗い物や家事を残して寝てしまった」(34.3%)、「子どもの園や学校の提出物を忘れていた」(25.5%)となっている。

冷え症の状況別にみると、冷え症のワーキングママは、冷え症でない人と比べ、「洗い物や家事を残して寝てしまった」「いつの間にかこたつで爆睡していた」で5ポイント以上の差が出ている。

普段の生活で楽しみにしている疲れの解消法を訪ねると、「ぐっすり眠る」(53.8%)が最も多かった。2位は「スイーツなど好きなものを食べる」(46.5%)、3位は「友達と会っておしゃべりする」(30.7%)、4位は「好きな俳優が出ているドラマ・映画を観る」(20.8%)となっている。

この冬の「疲れ解消」のために支払ってもよいと思う金額を訪ねると、「1,000円〜3,000円未満」(23.8%)、「5,000円〜1万円未満」(23.7%)、「1万円以上」(21.9%)が多く、平均は5,664円だった。

この冬の「冷え解消」のために支払ってもよいと思う金額では、「1,000円〜3,000円未満」(35.5%)が最も多く、平均は2,670円だった。冷え症のワーキングママの場合は、「3,000円以上」の回答が43.3%となり、平均は3,149円となっている。