2020年の完成を目指してリニューアルを続けている福岡空港の国内線ターミナルビル3階に、2017年11月21日「ラーメン滑走路」が誕生する。

ラーメン店は地元福岡の店を含む全9店舗で、中には九州初上陸となる県外の有名店もあるため、SNSではすでに「行きたい」という声が相次ぐなど、期待が高まっている。

担当者が直接チョイスしたラーメンが一堂に会す


以下、画像はプレスリリースから

福岡空港の10月25日の発表によると、「ラーメン滑走路」のうち、北海道産の素材にこだわり、元祖さっぽろラーメン横丁や新千歳空港にも店を構える「弟子屈(てしかが)ラーメン」(北海道)、関東を中心に出店する濃厚とんこつ魚介つけ麺で知られる「つじ田」(東京)、とんこつをベースにトマトや貝柱などを加えた3種類のスープが特徴の「まんかい」(大阪)、20種の煮干しを使った「すごい煮干しラーメン」が看板メニューの「ラーメン 凪」(東京)、「ワンタンメンの満月」(山形)、伊藤園が手掛けるスイーツ店「茶葉 伊藤園」(東京)が加わった6店舗は九州初出店となる。

それらに、地元福岡の「ラーメン海鳴」、「博多一幸舎」、22年間福岡空港で親しまれた「屋台ラーメン 玉龍」のリニューアル店舗、5年ぶりに福岡に復活する「博多焦がし味噌専門 五行」(東京)を加えた10店舗が、「ラーメン滑走路」のラインナップだ。

担当者が実際に訪問して決めたというこのラインナップには期待が集まり、SNSでは

など、期待する声が多数投稿された。

また、10店舗のうち「満月」と「五行」は期間限定の店舗となっているため、今後は訪れる時期によって新たな味に出会う機会がありそうだ。