運転に気をつけていても突然警察から声がかかったなら「うわぁ、何やっちゃったかな」「キップ切られるのかな」と心配になりますが、あるバイク乗りの『Twitter』ユーザーが白バイに止められた時のエピソードをツイート。

白バイに止められる私
私「うわ、最悪、ナンバーかな」
警察「マフラー音気になるね、なに使ってるの?」
私「ヨシムラのトライオーバルです」
警察「いいね!!おじさんBEET使ってるよ〜!回してみて」
言われるがままやる
警察「この音!あーいいわ〜♡♡俺のVFRも変えようかな〜悩む><」
誰やねん

何かと思えば、白バイ隊員もただのバイク好き……。ヨシムラといえば1954年創業で日本で最初の二輪耐久レース・鈴鹿18時間耐久ロードレースに参加して優勝するなどの輝かしい戦績を誇っているだけに、そのマフラーも一級品。フリークにはたまらない音なのでしょうが、それが警官となればただの雑談だとしてもビビリますよね……。

このツイートを見たユーザーからは、「こういう人好き」「VFR(ホンダのバイク)というところがツボ」といった反応が集まっていたほか、「寿命が縮まる」という声も。

また、別のユーザーからはこんなツイートも。

Z1300にダンガーニ管を付けてた人、CBX1000にKERKER付けてた人も「音を聞かせて!」で白バイにサイレンと赤灯回されて止められたことがあるって、笑いながら言い合ってました。(マジの実話)
その二人と言うか2台が一緒に走ってると、めっちゃ白バイから熱い視線が注がれてました。

もっとも、警察側からしてみれば、マフラーの不正改造の疑いがあったのかもしれないので、職権乱用というのにはあたらないのかも? ただ、白バイの隊員にはバイク好きが多いという話もあり、「ただ音が聴きたかった」という可能性もなきにしもあらず。いずれにしても、警察官といえども人の子だというエピソードなのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/mx_yuichi/status/931119125052628992 [リンク]

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