「鴨川棚田のあかり」(画像提供:鴨川市観光協会)

棚田といえば、信州とか北陸などにあるものと思っていたが、なんと首都圏内の千葉・南房総にもあるという。しかも季節によっては、ライトアップしているらしい。

千葉県鴨川市にある「大山千枚田」で、1万個のLEDで棚田を照らす「鴨川棚田のあかり」が行われ、話題となっている。標高約100メートルから約150メートルの傾斜地に、約4ヘクタールの棚田が広がっている。その棚田のあぜを縁取るようにキャンドルを設置され、1万本のLEDキャンドルで幻想的にライトアップされている。

ツイッターには、実際に行った人からの報告が続々と届いている。

「ふわーと可愛い光」「......静かな夜の絶景になる」


「鴨川棚田のあかり」(画像提供:鴨川市観光協会)

ツイッターに寄せられた写真付きのツイートを見てみよう。

「ふわーと可愛い光」「棚田のあかり、そして満天の星空」「棚田のあかり......ひとつひとつ......暖かい光が揺らめいて......静かな夜の絶景になる」などといった感想だ。

期間は2017年10月23日から2018年1月4日まで。時間は17時30分〜21時頃。日中、雨の時は20時頃の場合もある。

交通手段を鴨川市観光協会に問い合わせたところ、バスの場合、行きは、日東バスJR安房鴨川駅発15時20分→釜沼着15時50分がおすすめとのこと。下車徒歩20分ほどかかる。帰りは、日東バス釜沼発18時55分→JR安房鴨川着19時20分。タクシーなら、JR安房鴨川駅より約30分、 料金は約5000円。