2017年10月24日、丸井今井札幌本店の4つの館のうち「南館」の営業を終えることが検討されていると、北海道新聞や日本経済新聞で報じられ、話題となっている。記事によると、札幌丸井三越(札幌市)は、来年10月末で満了となる建物所有者との賃貸契約を更新しない考えで、主力の大通館、一条館などに経営資源を集中する狙いがあると見られる。

北海道新聞のツイッター公式アカウントからは、次のようなツイートも投稿された。

ツイッターには、このニュースを知った北海道民から、さまざまな声が寄せられている。

「ジュンク堂残って欲しいなぁ」という叫びも


丸井今井札幌本店南館(RJDさん撮影、Wikipediaより)

ツイッターに投稿されている反応を見てみよう。

「丸井今井南館って昔のBigOffなのね」「シースペースのところだよな」という声も......。南館は旧長崎屋ビッグオフ札幌店が撤退した後、2002年秋に開業した。現在、地下2階から4階まではジュンク堂書店がテナントとして入り、5〜7階は自社で運営し、プロサッカーJ1のコンサドーレ・クラブ公式グッズショップ「シースペース」や、プロ野球北海道日本ハムの公式グッズショップなどがある。

「ジュンク堂残って欲しいなぁ」「丸井今井が撤退してもジュンク堂だけはなくならないで!」「あのジュンク堂なくなったら私の読書ライフに壊滅的ダメージだから残ってほしいなぁ」とつぶやく人は多かった。

「これで札幌の百貨店縮小の波は収まって欲しい...」という嘆く人もいた。

北海道新聞のツイッター公式アカウントからは、下記のようなツイートも投稿された。