「第67回NHK紅白歌合戦」見どころ徹底収集決定版。星野源はガッキーと恋ダンスを踊ってくれないと!

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いよいよ本日、第67回NHK紅白歌合戦
とはいえ大晦日はザッピングしながらどのチャンネルもいいとこどりしたいもの。
公式情報から、ここ最近のいろんな番組からかき集めたどうでもいい情報まで、紅白情報をみっちりお送りしたい。


司会は相葉雅紀と有村架純


相葉は初司会だが、嵐としては5回の司会を経験。その際、優勝旗をいつもリーダー大野が手にするので一度は個人的に手にしてみたいと意気込み。ちなみに初出場のKinKi Kidsは初出場会見で「相葉ちゃんをいじりたい」と発言。《バナナゼロミュージック情報》

有村は紅白司会のオファーが来た瞬間、「へ??」となったそう。見せてもらった去年の台本はタウンページくらいあったと。ウラトークチャンネル(副音声)をやる予定のバナナマンにコメントを求められ、「ウルトラチャンネル」と発言、自分で大笑い。《バナナゼロミュージック情報》。出世作、あまちゃんの舞台となった久慈へのロケも。

総合司会は武田真一アナ


「サラメシ」によると、紅白が決まってから、昨年の総合司会の有働由美子アナからレジュメが3枚送られて来たそう。
その名も「紅白総合司会の準備となんとなくの心得」。その中には「紅組白組司会者が中心になるので、正直、総合司会には席さえも用意されていません涙。パイプをされげなく確保して座ってました。」(原文ママ)といった実に実戦向きなアドバイスが満載。
そのレジュメの脇に見切れていたのが、「地震速報が出た時の対応が出演者によって微妙に違ってくる」との記載。気になる。ちなみに奥さんは武田アナの高校の同級生。

ステージは巨大なかまくらがモチーフ


幕府とか大仏の方ではなく雪の方。中央にある小さなステージはかまくら内のちゃぶ台をイメージ。そして今年は2階席に離れのルーフステージを設置。NHKホール全体を一個の舞台として見立てる。マイクは中継などあわせて160本ほどになるそう。《サラメシ情報》

審査員席はいつもの最前ではなく、下手側(舞台向かって左)の横の、舞台も観客席も2階席ステージも見渡せる位置に。逆に会場のお客さんからも審査員の顔が見えるはず。司会の席にもちかくなった。審査員には二刀流・大谷翔平も。

テーマ曲が「ゴジラ」


「シン・ゴジラ」や「エヴァンゲリオン」シリーズなどの音楽を手がけてきた作曲家・鷺巣詩郎がオープニングテーマ「Fly into the Sun 」を担当。
さらに長谷川博己他「シン・ゴジラ」出演者も応援で参加予定。

ウラトークチャンネル


2階席下手側にはウラトークチャンネル(副音声)席とラジオ席。
ウラトークは三年連続バナナマン。ラジオは二宮直輝・寺門亜衣子アナ。今年は席が近いのでちょっとした行き来もありそう。

紅白観覧希望


今年送られてきた観覧希望ハガキは99万枚。ハガキが汚れていた場合などは、スタッフが書き直してあげることも。応募者の熱い想いを尊重してのことらしい。すごい。
ちなみに往信面に願掛けでシールを貼ったりする人がいるが、一枚ずつ綺麗に剥がされていたので、以後慎みましょう。《サラメシ情報》

観覧応募ハガキ抽選会


抽選会は11月4日に行われ、クローズドな抽選なのに、全員スーツ着用。さらには厳正を期すため、毎年警察官が立ち会っているそう。今年も「警視庁 代々木警察署」と書かれた席に警察官が2名着席し、抽選を見守った。《サラメシ情報》
応募総数 996306枚
当選総数 1075枚 (1人2枚まで)
920人に1人しか当たらないプレミアムシート。



前半の見どころ


1.【白】関ジャニ∞(5)「ズッコケ男道〜紅白で夢を歌おう〜」
2007年の楽曲。ファンのことをエイターといいます、お父さん。ちなみに去年のトップバッターは郷ひろみ。

2.【紅】PUFFY(初)「PUFFY 20周年紅白スペシャル」
スペシャルメドレー。初出場会見では特攻服を模した「正装」で。インタビューで「いつもこんな急に言われるんですか? 紅白って」と急な会見招集に驚く大貫。同じく初登場同士のほぼ同期のKinKi Kidsと、会見の幕が上がる直前まで、いつからいつまでが20周年かの年度談義を。(シブヤノオト) 

3.【白】AAA(7)「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」
ライブでは一番盛り上がるいわゆるタオル曲。ファンの間では「リリマリ」で知られる。タオルを回しながら聴こう。ちなみに去年は赤組。 

4.【紅】E─girls(4)「DANCE WITH ME NOW!」
LEDパネルを融合のステージ。E─girls史上一番踊ってる楽曲。ラスト40秒は踊りまくり。「女の底力パフォーマンス」(リーダー談)

5.【紅】欅坂46(初)「サイレントマジョリティー」
4月デビュー。8ヶ月での紅白。初出場会見時、メンバーの長沢菜々香は「あたしの家はいつもガキ使派だったので家族で今回は紅白派で」と大真面目に発言。それを番組(シブヤノオト)で流すNHK。時代は変わる。

6.【白】三山ひろし(2)「四万十川〜けん玉大使編〜」
日本けん玉協会公認のけん玉大使。けん玉3段。けん玉パフォーマー「ず〜まだんけ」らと間奏中に成功率3割というけん玉お大技に挑戦。「Road to 紅白」では見事失敗。他にも、DJ KOO(けん玉6級)、くまモン、ハリセンボン箕輪はるか(けん玉3段)が出演。グッズで自身のロゴ入りのけん玉・通称「ひろけん」が発売中。今回使うけん玉は紅白をモチーフとしているためまるでポケモンのモンスターボールのよう。
ここのみ異例の山内恵介との「白」対決。そして「九頭竜川」を歌う五木ひろしとの「川」対決にも注目。長さでは196キロと116キロで四万十川の勝ち。

7.【白】山内惠介(2)「流転の波止場〜究極の貴公子編〜」
演歌界の貴公子。本番前に海苔のついたおにぎりは食べない。もちろん歯に付くから。乃木坂46とコラボ。貴公子を前面に出した演出はバナナマン。バナナゼロミュージックでのトークがきっかけ。

8.【紅】miwa(4)「結─ゆい─」
NHK全国学校音楽コンクール中学校の部のために書き下ろした課題曲。今回は熊本の中学生とコラボ。miwa本人が中学校まで行って報告。学生号泣&狂喜。背格好ほぼ同じ。

9.【白】Sexy Zone(4)「よびすて 紅白 ’16」
通称セクゾ。映像とコラボ。この日はカウントダウンコンサートも。

10.【紅】天童よしみ(21)「あんたの花道」
スケートの本田望緒とコラボ。舞台がスケートリンクに。幼少期に出てた歌謡コンクールではいつも上沼恵美子と競っていた。《あさイチ!情報》

11.【白】SEKAI NO OWARI(3)「Hey Ho from RPG」
動物殺処分ゼロプロジェクト支援シングルを含むメドレーになるらしい。

12.【紅】市川由紀乃(初)「心かさねて」
デビューから23年。途中4年半の休止中はハローワークに通ったり天婦羅屋でアルバイトをして歌への思いをつないだ。悲願の初出場。
星野源のファンらしい、と星野談。《あさイチ!情報》

13.【白】三代目 J Soul Brothers(5)「Welcome to TOKYO」
LEDパフォーマー100人!「アサイチ」の中で、中谷アナに33代目と紹介され、イノッチに突っ込まれる。

14.【紅】香西かおり(19)「すき〜真田丸スペシャル Ver.〜」
ダンス歴10年の橋本マナミが大人のダンスを披露。振り付けはモーニング娘。らでおなじみ夏まゆみ。ちなみに香西の趣味は全国のJAの帽子集め。

15.【紅】椎名林檎(4)「青春の瞬き─FROM NEO TOKYO 2016─」
リオ五輪閉会式に続き東京を世界にアピール。宇多田ヒカルとなんかやって欲しい。

16.【白】福田こうへい(3)「東京五輪音頭」
1964年東京オリンピックのテーマ曲(三波春夫歌唱)。福田は三波春夫の娘・美夕紀にも挨拶(Road to紅白SP)
福田は呉服店の営業から脱サラして歌手に。特技は山菜採り。

17.【紅】絢香(8)「三日月」
デビュー10周年。母になっての紅白復帰。

18.【白】郷ひろみ(29)「言えないよ」
過去に5回もトップバッター経験あり。
ど根性ヒロイン土屋太鳳の入魂のダンスも見逃すな。土屋はグラミー賞アーティストSiaの日本版MVにも出演経験ある本格派。それをしった瞬間、橋本マナミは不安な表情を(Road to紅白)Siaの時のMVと同じ辻本知彦が振り付け。《Road to紅白SP情報》
土屋のダンスは地上波の音楽番組初披露。

19.【白】V6(3)「Smile!メドレー」
朝の顔イノッチ、今年は歌に専念。

20.【紅】水森かおり(14)「越後水原〜白鳥飛翔〜」
昨年は巨大な火の鳥の乗って歌唱。今年は小林幸子がいないので「中ボス」から「ラスボス」に昇格か。

21.【紅】いきものがかり(9)「SAKURA」
10周年。リーダーの水口は毎年NHK入り口で止められるというが今年は大丈夫だろうか。

22.【白】ゆず(7)「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」
今年亡くなった永六輔に捧げる。事前に永の60年来の友人であり同い年である黒柳徹子と、毎年永と黒柳が初詣に行く神社豊川稲荷東京別院(港区)へお参り。永の曲にさらに新しいメロディと歌詞を足したパートもあり。

企画「紅白HALFTIME SHOW」渡辺直美・ピコ太郎
渡辺は楽屋トークもライブ配信。ちなみに人見知りらしい。

どこで入るかわからないが、タモリ×マツコのからみも?《Road to紅白SP情報》

後半の見どころ


23.【白】RADWIMPS(初)「前前前世 [original ver.]」
大ヒット映画「君の名は。」でおなじみ。新海誠監督特別編集の映像と共に。

24.【紅】乃木坂 46(2)「サヨナラの意味」
来年2月に卒業するセンター橋本の紅白ラストステージ。

25.【白】福山雅治(9)「2016 スペシャルメドレー」
広島・黒田の背中を押した歌。

26.【紅】島津亜矢(3)「川の流れのように」
デビュー30周年。歌手をめざすきっかけになった心から敬愛する美空ひばりの名曲に挑戦。美空の息子加藤和也に心構えを聞く。晩年の曲のため、美空ひばり本人はこの曲を紅白で歌ったことはない。島津は天童よしみとキムヨンジャに次いで3人目になる
ちなみに作詞は秋本康。秋元才加はこの曲の作詞家ということでAKBに入るきっかけに。《Road to紅白SP情報》

27.【白】RADIO FISH(初)「PERFECT HUMAN」
自らオーディションで選んだ一般のダンサーらと。オーデションにはゆるキャラからラインダンスのグループまで参加。エアギターの日本優勝者や「お母さんといっしょ」のいとうまゆ元おねえさんらが合格。おねえさんと同じグループなのにゆるキャラは落選。《Road to紅白SP情報》衣装のテイストは和でダンサーの衣装は市松模様。

28.【紅】西野カナ(7)「Dear Bride」
次世代のウエディングソング。ツアーを乗り切る秘訣は切り干し大根。30日「あなたの好きなところ」で、第58回日本レコード大賞受賞。

29.【白】桐谷健太(初)「海の声〜みんなの海の声バージョン〜」
もとは「浦島太郎」名義のauCMソング。バックには桐谷も訪れた奄美の小学校はじめ1000人の歌声とともに。ちなみに奄美の小学校の女の子は紅白が毎週金曜にやっていると思っていたらしい。おそらくMステと勘違い。ドラマで仲良くなった伊東四朗も応援してるとのこと《Road to紅白SP情報》

30.【紅】AI(2)「みんながみんな英雄」
169人のゴスペル隊と一緒に。素敵な歌詞とは裏腹になぜがハッシュドビーフが食べたくなる曲。パブロフって怖い。

31.【紅】AKB48(9)「夢の紅白選抜SPメドレー」
29日にRoad to紅白SP内で発表された一夜限りの紅白選抜48人によるメドレー。AKB・SKE・ NMB・HKT・NGTの各48グループの342の中から選ばれた。総投票数は46万票。メンバーからの信頼厚い叩き上げ大家志津香が選抜入り。年齢制限で歌唱に参加出来ないメンバー2人は天童よしみの応援シーンに参加。→選ばれたメンバー 

32.【白】五木ひろし(46)「九頭竜川」
最多出場。いつも本番始まってからの待ち時間に奥さんの手作り弁当を食べたりするそう。そこには子供からのメッセージも《サラメシ情報》。曲名は出身地の福井の一級河川。埼玉の荒川水系の九頭竜川とは別。
応援ゲストで アンガールズ、麒麟川島、水谷千恵子、平野ノラ、トレンディエンジェルも出演。

33.【白】KinKi Kids(初)「硝子の少年」
初出場会見では堂本剛のジャケットの色が奇跡的に欅坂46とかぶり、見事溶け込む。

34.【紅】Perfume(9)「FLASH」
はやりの最新ダイナミックVRで「浮いとったり、出とるように見える」(あーちゃん談)「フラッシュ!」の部分は「かるたを取るような動き」《バナナミュージック情報》

35.【白】星野源(2)「恋」
最高視聴率候補。徳川秀忠やうそ太郎でNHKに貢献。審査員席のガッキーは恋ダンスを踊ってくれるのか? 相葉や有村が踊るとの噂も。
観客がいる歌番組で、冒頭必ず「こんばんはー!星野源でーす!」と叫ぶのはライブ感を出すためと、自分を目当てでない観客への配慮。《あさイチ!情報》
ちなみに昨年司会のアサイチ有働アナは、ライブにも2年前から通いラジオも聞く大ファン。本人の前で恋ダンスを披露し、イノッチらに「アザラシ」と称される。

36.【紅】大竹しのぶ(初)「愛の讃歌」
舞台で歌い込んだ、フランスのシャンソン歌手エディットピアフの名曲。41年前に審査員として出演。

37.【紅】坂本冬美(28)「夜桜お七」
蜷川実花×菅原小春(世界的ダンサー)とコラボ。

38.【白】TOKIO(23)「宙船」
中島みゆき作詞作曲の名曲。もともと中島のアルバム「ララバイSINGER」のために書き下ろした曲だったが、長瀬の声にあう曲をとのオファーが来たため提供。ロングヒット。

39.【紅】松田聖子(20)「薔薇のように咲いて 桜のように散って」
作詞作曲のYOSHIKIとコラボ。ドラムではないはず。

40.【白】X JAPAN(7)「紅」
YOSHIKIは香港でのソロライブが運営側の不備で中止になり、悲しむファンのため急遽30日に自腹でフリーライブ開催を決定。そのため30日のリハは欠席、他のメンバーのみでリハを行った。本番はほぼぶっつけの可能性も。ちなみにNHKホールの舞台右側の常設パープオルガンを過去に紅白で使ったのは YOSHIKIだけ(1992)。
ウラトークチャンネル(副音声)でバナナマン設楽が興奮して先に「紅だーーーー!!」と叫びそうだと発言。要注意。《バナナミュージック情報》

41.【紅】高橋真梨子(4)「ごめんね…」
意外と紅白初披露。紅白歌合戦と同い年。

42.【白】THE YELLOW MONKEY(初)「JAM」
15年ぶりの再結集。最初は、ラメのスパンコールの紋付きで登場して「どうも『イエロー紋付きー』でごザル、黄色組でごあるよウッキッキッ」とやろうとしたが(吉井談)事務所に止められたらしい。《Road to紅白SP情報》事務所のファインプレー。

43.【白】氷川きよし(17)「白雲の城」
福岡出身。修復中の熊本城から生中継。事前に熊本を訪問。毎年10月に行われる「みずあかり」の灯篭と共に九州人としての負けじ魂で歌う。氷川直筆の灯篭には「九州魂」の文字。《Road to紅白SP情報》

44.【紅】宇多田ヒカル(初)「花束を君に」
朝ドラ「とと姉ちゃん」主題歌。先日の小田和正とのコラボも記憶に新しい。椎名林檎と何かやって欲しい。

45.【紅】石川さゆり(39)「天城越え」
イチローもピコ太郎もリスペクト。伝統芸能「文楽」とコラボ。

46.【白】嵐(8)「嵐 × 紅白スペシャルメドレー」
今年の大トリ。今やジャニーズを代表するグループですよ、お父さん。デビュー曲の「A・RA・SHI」「Happiness」「One Love」をメドレーで。
(アライユキコ)