まだ間に合う!ドラフトまでに覚えたい超目玉選手たちをまとめました。

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◆ 逸材揃いの豊作イヤー

 いよいよ今年も“運命の一日”がやってくる。

 10月20日に開催されるドラフト会議。今年は各カテゴリーで有望投手が揃う“豊作イヤー”と言われており、直前になっても各球団の1位候補がなかなか見えて来ていない。

 今回は、3日後に迫ったドラフト会議をたのしむために「絶対に押さえておきたい目玉選手」を編集部でピックアップしてみた。

 もしかすると、全員が一巡目で消えるかも...? ドラフト前に覚えておきたい名前は以下の通り。

◆ 1位指名確実!? 各カテゴリーの本命候補

<高校生>

寺島成輝(履正社高)

投手 左投左打

☆侍ジャパン・U-18代表

・最速150キロを誇る怪物左腕。今夏の甲子園では“高校BIG3”や、“西の横綱”として注目を浴びた。

・球速だけでなく、変化球も含めた投球術も一級品。完成度の高さからすでに「即戦力」との評判も。

・打撃にも定評がある。

<大学生>

田中正義(創価大)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・大学代表

・最速156キロの豪速球が自慢の長身右腕。今ドラフト最大の目玉とも。

・昨年のユニバーシアード壮行試合で、NPB選抜を相手に衝撃の7者連続三振。

・今春は肩の故障で投げられない時期もあったが、秋には復活を遂げている。

<社会人>

山岡泰輔(東京ガス)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・社会人代表

・高校時代から注目を集めていた男が、ついにドラフト解禁。

・投球を見たダルビッシュ有が「一番」と認めたことで話題に。

・U-18からU-21、社会人と各カテゴリーで日本代表入りした経験も持つ。

◆ ハイレベルすぎる投手たち

<高校生>

藤平尚真(横浜高)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・U-18代表

・西の寺島に対し、“東の横綱”として注目を浴びた最速152キロ右腕。

・抜群の身体能力を誇り、まだまだ伸びるとの評価が多く挙がる。

・プロ入り表明の時から東京五輪からメジャーへと言う願望も口にしている。

高橋昂也(花咲徳栄高)

投手 左投左打

☆侍ジャパン・U-18代表

・寺島、藤平とともに“高校BIG3”として注目を浴びた最速152キロ左腕。

・U-18アジア選手権では宿敵・韓国を封じ込める好投を披露。

・甲子園後にも成長を感じさせ、秋に向けて評価を上げている。

今井達也(作新学院高)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・U-18代表

・今夏の甲子園優勝投手。最速152キロを連発して話題に。

・大会前の注目度はさほど高くなかったものの、投げる度に評価を上げた。

・進路に注目が集まるも、12球団OKの姿勢でプロ入りを表明。

堀 瑞輝(広島新庄高)

投手 左投左打

☆侍ジャパン・U-18代表

・侍ジャパンU-18代表をアジアの頂点に導いた立役者。

・アジア選手権ではすべてリリーフながら3試合で9回2/3を1安打、18奪三振、無失点の圧巻投球。

・今月行われた国体で、最速となる150キロを計測した。

<大学生>

佐々木千隼(桜美林大)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・大学代表

・最速153キロを誇る即戦力右腕。

・日米大学選手権ではメジャーの卵を相手に7回12奪三振で1失点の快投。

・4年になった今年は春から秋にかけてリーグ戦で7完封、53回連続無失点と抜群の安定感を誇った。

柳 裕也(明治大)

投手 右投右打

☆侍ジャパン・大学代表

・「勝てる投球」が高い評価を受ける最速150キロ右腕。

・逸材揃いの大学生の中でも「完成度はNo.1」との声も。

・東京六大学リーグで通算300奪三振を記録。

◆ 野手は大学生内野手2人に注目

<大学生>

吉川尚輝(中京学院大)

内野手 右投左打

☆侍ジャパン・大学代表

・大学球界屈指の内野手。走塁と守備は即戦力の評価。

・課題の打撃でも、春は勝負強さを発揮してチームを初の大学日本一へと導いた。

京田陽太(日本大)

内野手 右投左打

☆侍ジャパン・大学代表

・吉川に負けず劣らずの高評価を受ける大型遊撃手。

・堅守に加えて「足は一番」との声も挙がるが、打撃が課題。