春の和菓子といえば”桜餅”。

桜餅は関東風と関西風で違うのをご存知でしたか?
主に餡を包む”餅”の部分に大きな違いがあり、関東風は小麦粉でできた薄い生地で餡を巻いたもので、関西風はもち米が原料の道明寺粉で作るしっとりもちもちした食感が特徴です。

今回はフライパンで作る、関東風の桜餅レシピをご紹介します。

関東風の桜餅

調理時間 1時間20分

レシピ制作:E・レシピ


<材料 6個分>
<生地>
 薄力粉 40g
 白玉粉 10g
 砂糖(上白糖) 10g
 水 90ml
こしあん 150g
桜の葉の塩漬け 6枚
桜の花の塩漬け 6本
サラダ油 適量

<下準備>
・桜の葉の塩漬けは軸の部分を取り、桜の花の塩漬けと共に水洗いして10分位、水に漬けてからキッチンペーパーで水気を拭いておく。


・薄力粉は振るっておく。

<作り方>
1、こしあんは6等分し、俵型に丸める。


2、ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、ごく少量の水を加えて泡立て器で混ぜる。ダマがなくなったら、残りの水を少しずつ加えながら溶きのばす。


3、別のボウルに準備しておいた薄力粉を入れ、(2)を少しずつ加えながら、空気を入れないように静かに混ぜてザルでこし、1時間くらい休ませる。


4、中火で温めたフライパンに、ごく薄くサラダ油をひき、(3)の生地を大さじ2〜3流し入れ、スプーンの底面で長さ12cm位に細長く伸ばす。生地に焼き色が付かないように気を付けながら、表面が乾いてきたら裏返して裏面もサッと焼き、クッキングシートにのせて冷ます。


5、(4)で(1)を巻き、巻き終わりが下にくるようにする。さらに桜の葉の塩漬けで巻き、桜の花の塩漬けを上に飾る。


手作りの桜餅を持って、お花見やピクニックに行ってみてはいかがでしょうか?
(E・レシピ編集部)