今年のメニューはわりと美味?フードコート〜遊者の広場〜in闘会議2016実食レポート

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「毒の沼地カレー」から始まり「火土風水エレメンタルうどん」、「魔女風オーク煮込み」、「オーデンソード」に「レッドポーション」「ブルーポーション」しまいには「薬草」……これはまたあんこ入りパスタライスの再来かと思われたが、今年もフードコートのメニューを実食してみた。

「魔女風オーク煮込み」。写真ではわからないが、すごい緑色


とりあえず実食。今回食べられたメニューは「魔女風オーク煮込み」と「毒の沼地カレー」の二品。まず「魔女風オーク煮込み」から食べてみた。
まず、すごく熱い!幕張の寒空の下で冷え切った体を温めるには最高なのだが、うん、非常に熱い。表面に浮いたオークの油が煮汁をしっかりと保温してくれている。具はオーク(豚)のほかに薬草(ほうれん草)、マンドラゴラ(にんじん)、満月草の根(ごぼう)といったところか。いやはや、そんな具からどうしたら鮮やかな深緑色が生まれるのやら。
しかし、味はおいしいのだ。オークや薬草類のダシがよく出ていて、深みのあるあじわい。来場したらすぐ食べてみるのがよかったかもしれない。

あずき色のルーが恐怖をあおる「毒の沼地カレー」


さてさて、次に挑戦したのはこの「毒の沼地カレー」。販売ブース前でスタッフが「是非食べてみてください!僕は食べてません!!」とあおっていたが、メニューの中で一番気になったのはやはりこれだ。
とりあえず食べてみたところ、先ほどの「オーク煮込み」とは違ってあまり熱くない。猫舌な筆者にも優しいホカホカ具合だ。あずき色のカレールウと青のりが乗った白飯、そしてルウに飛び込んだかのような鮮やかなにんじんのコントラストが危うさを強調するが……あれっ?非常においしい。おいしいぞ!?

超会議2015ではマンガ肉が最高の美味さを記録したが、闘会議2016最強メニューはこれかもしれない。あずき色のルウは意外に中辛と甘口の中間ほどの甘さで、ふんだんに挽き肉が混ざっている。もちろんあずきではないっぽいので安心してほしい。青のりごはんと一緒に食べた時の風味は「案外うまい」の一言に尽き、あんこ入りパスタライス並みの危険球を想像していた筆者からすると拍子抜けな感じ。前回の超会議に参加して飯テロ(冗談ではない方)を食らった方はこれを食べたら考えが変わるぞ。

さてさて、フードコートに置かれた奇っ怪なメニュー2種類を食べてみたが、どれも予想の斜め上をいく良メニューであった。こんなおいしいメニューを用意されたら、次回の超会議2016は期待せざるを得ませんな。

(記者:今藤祐馬)

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