第164通常国会が20日、開会した。自民党総裁の任期が切れる9月を前に、小泉純一郎首相は施政方針演説を行い、「改革の芽が大きな茎に育ちつつある。改革の手を緩めてはならない」と述べ、「簡素で効率的な政府」の実現や少子化対策など、改革の総仕上げに向けて、総理大臣としての残り任期に全力を尽くす決意を示した。会期は6月18日までの150日間。小泉首相は、政府規模の縮減には、「公務員の総人件費削減や、独立行政法人、