アンジャッシュ渡部 専門家から「味覚に問題がある」と言われて、「仕事が8割なくなる!」
アンジャッシュの渡部が、8日に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日)にゲスト出演。グルメ番組で活躍しているが、その仕事を失うような事態になってしまった。
グルメ本を2冊も出版した渡部。美味しい店には詳しく、食事のほとんどは外食だ。それでも、唯一作る料理がある。それが「ぬか漬け」。
家で晩酌するときに、「おつまみがほしい」と、思ってはじめて、自分で作るぬか漬けは「やっぱり美味しい」と、自画自賛。
「ぬか床は、いろんな菌を繁殖させた方が美味しくできる」とこだわりを語り、美味しいご飯屋に行くと、「ぬかをください」と貰っていた。
そして、2年間かけて40〜50カ所のぬかをブレンド。毎日、欠かさず混ぜている。
しかし、東京工科大学の西村准教授によると、「美味しかった漬け物屋のぬかを、自分のぬか床に混ぜた漬け物は、どんどんまずくなっている可能性が ある」と、ブレンドされたぬか漬けを否定。
西村によると、ぬか床は乳酸菌を発酵しており、家や店のぬか床ごとに何種類もの乳酸菌が存在する。乳酸菌は現在381種類あり、何種類もの 菌があるということは、それぞれの菌がケンカをすることがあり、その結果発酵の度合いが変わり、バランスが崩れてまずい漬け物になってしまう可能性があるそうだ。
そして、「いろいろなぬかを混ぜて、味が変化しているのに、一定だと感じてしまっているのは、非常に申し上げにくいが、味覚の問題になってしまう」と西村准教授。
「いやちょっと待って、味覚の問題になると、今、俺の仕事が8割なくなる」と、危機感をつのらせた渡部。
西村准教授は、「思い切って言いました」とバッサリ。
司会の中居正広は、「味覚バカなのにここまできた」とおちゃらけて、カンニング竹山は「何がグル メだよ。バカヤロウ!」と言い放った。
渡部は必死に、「美味しかった」と何度も言い続けたが、出演者からは否定されていた。