ベッカム、これが衰え知らずの右足。慈善試合で見せた4本の“神キック”

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14日、デイヴィッド・ベッカムが主催するチャリティマッチがオールド・トラッフォードで開催された。

英国選抜の監督をアレックス・ファーガソンが、世界選抜の監督をカルロ・アンチェロッティ務めるということで大きな話題を呼んだこの試合。チケット収益はUNICEFを通して恵まれない子供たちへと寄付されることになっていた。

当初はベッカムが英国選抜のキャプテンを、ジネディーヌ・ジダンが世界選抜のキャプテンを務めることになっていたが、前日に起きたパリでのテロ事件によりジダンは不参加に。同じく参加予定だったパトリック・ヴィエラも出場を辞退し、世界選抜のキャプテンはルイス・フィーゴが務めた。

さて、そんなこの試合ではライアン・ギグスやポール・スコールズといったユナイテッドのレジェンドはもちろん、ロナウジーニョやカフー、ロベール・ピレスといった各クラブで活躍した選手たちが出場した。

慈善試合の中でも特に豪華な顔ぶれがこの試合に集ったのだが、ベッカムの右足から繰り出される高性能のキックは変わっていなかった。

この試合で魅せた4つの“神キック”をご覧いただこう。

・1本目

・2本目

・3本目

・4本目

2012-13シーズン限りで現役を引退したベッカム。スパイクを脱いでから2年以上が経過しているが、特に大きな体重の変化もなさそうである。

そして、その右足の精度は健在であった。右サイドから現役時代さながらのクロスボールを供給すると、13分にはその右足からスコールズが頭で合わせ先制に成功する。

後半もベッカムはロングレンジのサイドチェンジなどで観客を楽しませ、75分には長男であるブルックリンと交代した(ベッカムは後に再びピッチに戻る)。

もちろんこれら4本はあくまで抜粋であり、是非そのプレー動画のすべてを確認してほしい。