伊紙、ミラン勝利も本田にチーム最低点「味方の動きを無駄にした」

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 セリエA第4節が19日に行われ日本代表MF本田圭佑が所属するミランはパレルモと対戦した。

 試合はコロンビア代表FWカルロス・バッカのゴールで先制したミランがパレルモのスウェーデン代表オスカル・ヒリェマルクに同点弾を浴びるも、イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラのゴールで勝ち越し。再びヒリェマルクに決められ振り出しに戻ったが、最後はバッカがこの日2点目を決め、乱打戦を制している。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合に出場した各選手の採点と寸評を発表。トップ下で先発し79分までプレーした本田にはチーム最低点となる「5」を与え、「問題は常に変わらず。ボールを収め、頭を上げるのにあまりに長い時間がかかり、味方の動きを無駄にした」と、前節に続き厳しい評価を下した。

 ミランの最高点は2ゴールを決めたバッカで「7.5」の好評化が与えられた。なお、ミランは次節、22日にアウェーでウディネーゼと対戦する。