本田は10分強の出場。ピッチに立って間もなく、絶好のシュートチャンスが訪れるもクリーンヒットせず、その後は見せ場なしに終わった。 (C) STUDIO BUZZI

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 好調だった中国ツアー(インターナショナル・チャンピオンズカップ)とは一転して、アウディ・カップでのミランは散々だった。
 
 バイエルンに0-3で敗れた翌日、トッテナムとの3位決定戦でも大部分の時間帯で主導権を握られて0-2の敗戦。無得点・5失点に終わった……。
 
 ミハイロビッチは、バイエルン戦の時とはスタメンを総入れ替えして臨んだが、チームとしてのプレー内容は低調のまま。後半32分に入った本田も、この悪い流れを変えることはできなかった。
 
本田圭佑プレシーズンPHOTOギャラリー vol.3

 
【STUDIO BUZZI】
1988年からミランのオフィシャルカメラマンを務める写真エージェンシーで、ファン・バステン、フリット、バレージ、マルディーニ、ピルロ、ガットゥーゾ、シェフチェンコ、カカなど歴代のカンピオーネ(名手)の勇姿をファインダーに収めてきた。父アントニオ・ブッツィが引退した現在は、ジャンニとマルコの兄弟がメインカメラマンとして撮影を担当。ミラネッロ(ミランのトレーニングセンター)内での撮影が許されているのは彼らだけだ。