わずか43秒で一発退場…本田同僚DFがセリエA最速退場記録を更新

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 日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア代表DFマッティア・デ・シリオが、3日に行われたセリエA第34節のナポリ戦で、同リーグ最速の退場を記録した。同日付のイタリアメディア『ファンタ・ガゼッタ』が報じている。

 キックオフの流れからナポリが攻めこむと、ペナルティエリア内でパスを受けたマレク・ハムシクをミランのデ・シリオが倒してしまい、ナポリにPKが与えられた。デ・シリオは開始43秒での一発退場となり、1999年12月12日のレッジーナ戦でカリアリのFWルイス・オリヴェイラが記録した50秒のセリエA最速記録を更新した。

 なお、ミランは残り時間を10人で戦うこととなったが、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのPKは元スペイン代表GKディエゴ・ロペスがビッグセーブを見せ、失点を免れている。しかし、70分から立て続けに3失点を記録したミランは、0−3でナポリに敗れ3連敗となった。