アンジェリーナ・ジョリーの新作映画、資金難で製作危機のピンチ
アンジェリーナ・ジョリー(39)の新作映画『アフリカ』が金銭問題で製作危機に陥っているようだ。1980年代に実際に起きた人類学者リチャード・リーキーと象牙を狙ってアフリカ象の生息数を脅かした密猟者たちとの戦いを描く監督作品において、製作会社であるスカイダンス・プロダクションズが資金協力を50%から25%に引き下げたというのだ。
同製作会社の近しい関係者らがデッドラインに明かしたところによると、スカイダンスはこの作品の中心をラブストーリーにしたかったのだが、アンジーがラブストーリーは一部に限る意向を示したために意見の食い違いが生じてしまったのだとか。そして両者話し合いの結果、スカイダンスはパラマウントも製作に関わっているこの作品へ25%以上の資金協力は行わないと決めたのだという。そのため現在、アンジーは製作費用1億1000ドル(約133億円)とも言われる資金協力をしてくれる別の製作会社を探している状況なのだ。
同作品の製作、宣伝、配給へ出資する会社が見つからなければ、ブラッド・ピットが主役を演じると言われている同作品はお蔵入りの可能性もあるようだ。
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