台湾の国会に相当する立法院に3月18日夜、中国との「サービス貿易協定」に反対する100人以上の学生らが警備網を破って突入し、議場を占拠した。
陳氏は、3月に起きた立法院(国会)占拠事件の学生リーダー
中国がマフィアを使い、運動を潰しに掛かった疑いがあると指摘する声も
一部議員の机の引き出しから、激励の言葉が書かれた紙切れやお菓子を発見
当局側は29日から特殊部隊を投入するなど厳戒態勢を取っている
同国・李登輝元総統が28日、関連する問題をテーマとする講演会に出演
26日中国報道官は、立法院占拠への不快感を表明した
専門家は「台湾は革命の様相を呈してきたと言える」と指摘
一部が23日、警備網を突破して行政院の敷地にもなだれ込んだ
協定に反対する掛け声が「ほえほえくまー!」と聞こえるという
民間にも反発が広がり、学生らが議場を占拠する前代未聞の事態に発展
立法院で審議中だった中国と台湾間の「サービス貿易協定」に、反対するため