北朝鮮の金正恩第1書記のおじで、事実上のナンバー2、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が国家転覆をはかった罪で裁判にかけられ、処刑された。
映像には粛清が伝えられた玄永哲人民武力部長の姿が映っていた
張氏と中国の胡錦濤国家主席(当時)との密談を中国側が正恩氏に密告したため
正恩氏は大物幹部を粛清することにより、自らの権力を誇示しようとしている
すでに韓国に入国し、ソウル市内で安定した生活を送っていると報じられた
肥満が深刻で、心筋梗塞の症状も見られるとの噂も広まっている
「処刑後に訪朝した際、私は張氏を確認した」と選手は主張
夫の張成沢氏の粛清に伴って敬姫氏も引退したとの説が見られている
張氏の傘下にあった貿易会社は解散し、再編が進んでいる
処刑以降、張氏が部長だった労働党行政部は解体され、幹部らは処刑か収容所送りに
処刑対象には朝鮮労働党や政府、軍の幹部200人が含まれる
「労働党と人民軍との間で権力闘争をめぐる綱引きが起きている」と専門家は指摘
同氏は、経済的利権を手に入れようとし、金正恩氏に処罰されたと思われる
7歳で車の運転を覚えるなど、正恩氏の「悪ガキ」ぶりを暴露
祖父の故金日成をまねし、部下を怒鳴りつけることも
対象は1万人にのぼるとみられ、住民の前で銃殺された関係者も
金正恩氏による叔父の処刑で、同国の情勢が不安定との噂が世界で広がっている
昨年の張成沢氏の処刑で、鬱症状が出ているのではといわれている
対中貿易の担当者だった張氏の処刑で、中朝間の物流が完全にストップ
張氏は、首相になるクーデターを企てていたとされることが処刑の原因という