大阪維新の会は本気で国政進出を目指しているようだ。まあ、それはそれでいいだろう。大阪都構想もより強力な地方分権の推進も国政の同意なしでは進まないだろうから。しかし、彼の出してきた維新の会版の船中八策という政策はこれいかに?とぼくは思う。首相公選制というのは本質的な問題の解決にはならないことは明白だ。アメリカの大統領の例を見ればよい。議会と大統領がしょっちゅうねじれ、大統領はやりたい政策ができない。