ヨロズが、外国人人材の活用に積極的だ。顧客企業が海外での生産を増やすようになったのに合わせ、2010年から生産拠点の海外展開を加速した。15年までに中国やタイ、メキシコ、米国など7拠点を相次いで立ち上げた。これに伴い、国内における国際化にも着手し、10年から外国人を積極的に採用している。社員は現在、海外拠点も含め約7500人で、うち約8割の6000人程度が日本以外の国の出身者だ。本社勤務の外国