1年間で50個も作ったパズル・アクション・シューティングゲームなどがプレイし放題
面白いゲームを作るためにゲーム開発に力を注いでいたABAさんが、1年かけて作った50個ものゲームを公開しています。ゲームはブラウザで遊べるFlash&HTML5のミニゲームで、レトロな感じがあふれているだけでなく、ゲーム内容が一癖も二癖もあるとのことなので、実際に少しずつプレイしてみました。
I have created 50 games in 2014 - ABA Games
http://www.asahi-net.or.jp/~cs8k-cyu/blog/2014/12/12/games-in-2014/
◆01:SCAFFOLD NOW
◆02:SATELLITE CATCH
SATELLITE CATCHはマウスカーソルを使って黄色い玉を操作しながら、四方八方から迫ってくる赤い玉をよけるゲーム。飛んでくる大小さまざまの赤い玉に当たると、黄色い玉が段々小さくなっていきます。当たる玉が大きいほど、ダメージも大きくなるので注意が必要。
◆03:BALLOON BURROWER
マウスカーソルを赤い風船に当てると風船が破裂するので、上手に風船を破裂させて緑色の玉が画面外に出てしまわないようにして遊ぶのがBALLOON BURROWERです。マウスカーソルを動かすだけなので操作はとてもシンプルですが、風船の動きは予想できないのでなかなか難しいです。
◆04:REFLECTOR SATELLITES
REFLECTOR SATELLITESは迫り来る敵を撃って倒すシューティングゲームですが、8つ並んだ壁の傾きを変えながら弾を反射させて敵を攻撃するというパズルゲームの要素も含まれています。敵が目の前まで迫ってくるとパニック必至で、なかなか思うように操作できずイライラすることもありますが、ピンチを乗り切ったときの気分は最高です。
◆05:POLAR NS
POLAR NSは、空中にN極を配置して漂っているマグネットを操作しながら障害物をよけて進むゲームです。N極を前方に設置し続けると、目では追いきれないほどのスピードで進み、高速で障害物をよけていくのはなかなかスリル満点です。
◆06:SUM10
キーボードの「↑」「→」「↓」「←」を使って数字のマスを選んで、数字の合計を10の倍数にして得点をカウントするのがSUM10。10マス選んでも10の倍数にならなかったらゲームオーバーです。暗算が得意な人向けのゲーム。
◆07:CALC +-*/
キーボードの「↑」「→」「↓」「←」が、それぞれ「×」「+」「÷」「−」に対応していて、縦に並んだ数字が書かれた2つのブロックに「×」「+」「÷」「−」からどれか1つを当てはめて、ブロックの隣に書かれている数値と同じにするゲームがCALC +-*/です。
◆08:TYPHOON AVENUE
TYPHOON AVENUEは白い台風を操作しながら水色の台風を集めていくゲーム。赤色の台風に当たると小さくなり、見えなくなるくらい小さくなると終了。水色の台風を連続で集めて巨大化すると、自分より小さい赤色の台風を破壊できます。時間の経過と共に難しくなっていく感じです。
◆09:LEFT RIGHT HAND RULE
ブロックの周囲を回るキャラクターを「右方向」と「左方向」にスイッチさせて、画面内のアイテムを集めるゲーム。アイテムを取るたびに移動速度が速くなります。
◆10:DON'T SEE ME
DON'T SEE MEは敵に見つからないように進むアクションゲーム。敵を倒すには後ろから体当たりするだけです。後ろから敵にそっと近づいても、油断しているとクルッっと振り返って追いかけてきます。
◆11:POLE SLIP DOWN
POLE SLIP DOWNは、隙間の空いた黄色い壁を左右に動かして、上から落下してくる緑色のブロックを下まで落とすゲームです。落下してくるブロックが画面の左右に当たってしまうとゲームオーバー。適当に動かしていてもブロックが自然に落ちていってくれることもあり難易度は比較的やさしめ。
◆12:SIDE WALLS MULTI KICKS
左右の壁を蹴ってジャンプしながら上へ進んでいくのがSIDE WALLS MULTI KICKSです。障害物などはよけるしかないので、ジャンプする方向をうまく調整しながら進めます。
◆13:EARTH DEFENSE STICKS
上下左右にビームを発射して迫り来る星を破壊するのがEARTH DEFENSE STICKS。操作方法はキーボードの「↑」「→」「↓」「←」だけなので、かなりシンプルです。
◆14:BADDALION
ワラワラと沸いてくる敵から自分の基地を守り抜くシューティングゲーム。基地が破壊されるとゲームオーバーなので、操作する戦車は何回死んでも問題ありません。撃つ方向の調節が難易度高めです。
◆15:DETERMINISTIC PANELS
障害物に当たらないようにパネルの道を選んで進めていくのがDETERMINISTIC PANELSです。パネルの下は道が隠れていてどうなっているのかわからないので、前後のパネルと見比べると分かりやすいかもしれません。
◆16:CUT OFF LINE AMEBA
ぐねぐねと動きながら増殖する緑のブロックにマウスカーソルを合わせるとブロックの数が少なくなるので、うまく緑のブロックを減らして、縦横無尽に駆け回る赤いブロックを緑のブロックに近づけないようにします。赤いブロックが緑のブロックに触れたり、緑のブロックが1つもなくなってしまうとゲームオーバーです。
◆17:OVEREXPLODE
OVEREXPLODEは一見何の変哲もないシューティングゲームに見えますが、敵を撃つと爆発が起こって、敵・味方関係なく爆発に当たると死亡します。爆風をうまく利用すれば敵を倒しやすくなりますが自分も死んでしまうので、そのあたりを計算しながらプレイすると楽しげ。
◆18:MISSILE COMES BACK TO ME
MISSILE COMES BACK TO MEに登場する敵はミサイルを放ってきます。ミサイルには扇形の追尾範囲があって、その中に入ると追いかけてくるので、うまいこと誘導してミサイルを敵にぶつけて撃破します。
◆19:PROMINENT MOUNTAIN
キャラクターではなく、キャラクターが通る道を操作するのがPROMINENT MOUNTAIN。マウスカーソルを上下に操作して道を高くしたり、低くしたりして障害物をよけながら遊びます。
◆20:LURE AWAY
ワナを設置して敵をおびき寄せると、ワナはポイントへと変化するので、ワナをうまいこと設置し敵を誘導してポイントをゲットしていくゲーム。シューティングというよりはパズルゲーム寄り。
◆21:FROM FOUR SIDES
上下左右から迫ってくる壁をただよけ続けるだけのゲーム。シンプルがゆえに熱中できます。
◆22:PINCER ATTACK
PINCER ATTACKは画面の左右から出てくる敵を撃ちまくるシューティングゲーム。普通のシューティングゲームと違うのは、動きがゆっくりなので操作がかなり難しいところで、難易度も結構高めです。
◆23:STRONG BUY STRONG SELL
フラフラと漂うグラフは青い線にぶつかると上昇、赤い線にぶつかると下降します。グラフを操作しつつ上昇しすぎたり、下降しすぎたりしないように調節しましょう。
◆24:DRUNK TILT
岩のような物体を操作してポイントをとっていくだけのゲームですが、面白いのはキーボードの「Z」や「H」を押すと画面が回転するところ。画面を回転させて進みやすくすれば、意外と簡単にいけますが、突然回転速度が速くなり壁に押しつぶされてしまうこともあります。
◆25:CRISS CROSS BOMBS
縦向きのブロックを撃つと縦向きに、横向きのブロックを撃つと横向きにビームが出ます。そのビームが他のブロックに当たると壊れて、またビームを発射。うまいこと連鎖すれば、1個のブロックを撃つだけで、大量のブロックを破壊することも可能です。
◆26:ENVIRON
ENVIRONは赤いブロックで囲むように配置すると、囲まれた中の空間にあるブロックを崩せるパズルゲーム。画面はゆっくりと下に向かって進んでいて、ブロックが画面下部にまできてしまうとゲームオーバーです。
◆27:CIRCLE TRIANGLE CROSS
画面の中心で交差する2本の線上にだけプレイヤーは弾を発射することができます。撃つことができるのは青や赤の的だけで、黒い的を撃ってしまうとゲームオーバーです。
◆28:SPEED BARRIER
ボールを上下左右方向に動かすことでスピードをアップさせながらブロックを破壊するゲームがSPEED BARRIER。スピードが速いときは赤属性、遅いときが青属性になり、属性が同じブロックを破壊でき、属性が違うと破壊できません。スピードを調節し状況に応じて属性を変化させて進めてきます。
◆29:FIGURE OF EIGHT
FIGURE OF EIGHTはシューティングゲームですが、プレイヤーは戦闘機を動かすのではなく「止めて」遊びます。どういうことかというと、自動で弾を撃ちまくりながら動いている戦闘機をマウスの左クリックで止めて、敵や弾をよけながらプレイ。止めるタイミングが分かってくると、難易度はグッと下がるかもしれません。
◆30:BOOMERANG DEFENSE
マウスの左クリックをホールドするとブーメランの軌道が表示されるので、敵を軌道に合わせてからブーメランを投げて、敵を撃破。シューティング要素の高い少し変わったゲームです。
◆31:BOUNCE RISE
ピョンピョン跳び回るブロックを操作して水色のブロックを集めるのがBOUNCE RISE。紫色のブロックに当たるとゲームオーバーです。
◆32:GRAVITY PUSH PULL
プレイヤーが操作する小さなブロックは、大きな星の重力に引きつけられてしまいます。プレイヤーはマウスカーソルで重力をコントロールし、大きな星をよけながらプレイします。
◆33:GEMINI YOU DO
GEMINI YOU DOは自動で撃っている戦闘機を操作するだけのシンプルなシューティングゲームです。キーボードの「↑」「→」「↓」「←」で操作してとにかくよけまくって遊びます。
◆34:SPRINGING
SPRINGINGは横スクロールで進む世界をただジャンプして穴に落ちずにポイントを集めるゲーム。プレイヤーは画面の進行速度を速くしたり遅くしたりして操作します。穴に落ちる寸前でスピードを速めてギリギリで脱出するとスリル満点です。
◆35:CHARGE RUSH
CHARGE RUSHはノーマルなシューティングゲームですが、ゲームの進行速度が異様に速くなっています。敵がビュンビュン出てくるので、そのうち目が追いつかなくなること必至。シューティングゲームが得意な人にオススメです。
◆36:ROW LEFT RIGHT
マウスを使って空間を泳ぐようにしてプレイするのがROW LEFT RIGHTです。微妙な力加減がいる操作は絶妙で、あせらずゆっくり進めるのがコツ。
◆37:TOP EDGE SCROLL
TOP EDGE SCROLLは上スクロールで画面が進んで行くシューティングゲームで、プレイヤーは機体をマウスで左右に操作するだけです。通常のシューティングゲームのような自由な動きが制限されていて、慣れるのに少し時間が必要。
◆38:DOT CAR
マウスの左クリックがアクセルで、マウスを動かすと左右に移動するレーシングゲームがDOT CAR。至って普通のレーシングゲームである一方で、操作がシンプルなので何度もやり直してしまう中毒性があります。
◆39:ITEMS FOR YOU AND ME
敵と共にアイテムまでもがウロウロしているシューティングゲーム。アイテムを取れば機体はどんどんパワーアップしますが、欲を出しすぎると待ち構えているのはゲームオーバーです。
◆40:REFLECRED
白い線を引いて赤い玉を赤い壁に、青い玉を青い壁に向かって跳ね返すだけのゲームであるREFLECREDは、50コあるゲームの中でもかなり簡単な部類。
◆41:TRIPLE TRAPLE
白いブロックを操作して、四方から飛んでくるブロックを3つ集めて消していくパズルゲームがTRIPLE TRAPLEです。ブロックを消すには同色を3つ集める必要があり、時間と共にブロックの色が増えていき、大きくなりすぎるとゲームオーバー。
◆42:SIDE TO SIDE
SIDE TO SIDEは左や右へジャンプさせながら障害物をよけるゲーム。ジャンプすればするほど進行スピードが速くなります。高得点を狙うなら、気長にゆっくりプレイするのがオススメです。
◆43:POKER ASSORTMENT
トランプが上から落下してくるまでに、適合するポーカーの役を選んでいくゲーム。プレイするには一瞬の判断力とポーカーの知識が必要です。最初は2枚からスタートしますが、しばらくすると5枚になり、難易度が一気にアップします。
◆44:PSEUDO COLLISION
上と下から邪魔する障害物を、スピードを調節しながらよけるゲームがPSEUDO COLLISIONです。当り判定が厳しいので難易度は結構高いかもしれません。
◆45:IN AND OUT
四方八方から飛んでくるポイントを集めるだけなのですが、ポイントは当たったら即死の敵に突然変化します。何度かプレイしたものの、ポイントが敵に変わる兆候を見抜けず、運だけでプレイすることになり、なかなか高得点を取れれませんでした
◆46:BUBBLE CONNECTION
下から迫り来るバブルをクリックして破壊するゲームがBUBBLE CONNECTIONです。バブルが重なり合っていると連鎖するように破壊できるので、まとめて一気に消すと爽快感抜群。
◆47:CAUGHT IN THE MIDDLE
ブロック崩しを一段階上のゲームにしたのがCAUGHT IN THE MIDDLE。跳ね返った玉は中央で一度止まり、さらにブロックを崩すと玉が増えるので、たくさんブロックを壊すとカオスな展開になります。
◆48:CROSS CANNON
CROSS CANNONは周囲を囲んだ12本のパイプから迫りくる敵を倒すゲーム。プレイヤーが打てるのは上下左右だけで、移動できるのも9カ所と制限されています。
◆49:HAVE IT COMING
HAVE IT COMINGは上から出てくる敵を撃つだけでのシューティングゲームですが、プレイヤーの撃てる弾は直線ではなく放物線を描いて飛んでいくのがミソ。放物線上に敵が複数いたらまとめて倒せるので、撃つ場所を考えてプレイするとよさげ。
◆50:GRAVITY BOMB
フワフワと漂う敵はプレイヤーの重力に引き寄せられて突進してきますが、プレイヤーは弾を撃つことができません。どうやって敵を倒すかというと、「B」と書かれた爆弾を使うわけ。敵を大勢引き寄せて、爆弾で一気に倒すと効率アップです。