バルセロナが、アーセナルのMFアレックス・ソングの獲得に近づいていると、スペインの複数メディアが報じている。


 スペイン紙の『スポルト』と『ムンド・デポルティーボ』によると、バルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ副会長とラウール・サンジェイFD(フットボール・ディレクター)が14日、アーセナルと交渉を行うためロンドン入りしたとのこと。ソングの去就について、近いうちに明確になるのではないかと伝えている。


 また、アーセナルはすでに1500万ユーロ(約14億円)のオファーをバルセロナから受けたものの、断った模様。しかし、バルセロナが1900万(約18億円)ユーロを提示すれば、交渉は進展をみせるのではないかとも伝えられており、さらにMFイブラヒム・アフェライやFWクリスティアン・テージョらのレンタル移籍というオプションを提示すれば、さらに安価でソングを獲得できるという。アーセナルもソングを失った場合に備え、レンヌのMFヤム・エムヴィラの獲得に迫っているとのことだ。


 アーセナルでの幸せを語っていたソングだが、果たしてバルセロナへ移籍することになるのだろうか。