香川フル出場、ドルトムントが4連勝で暫定首位に浮上

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 ブンデスリーガ第20節が3日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはアウェーでニュルンベルクと対戦し、2−0で勝利を収めた。

 香川が先発出場した試合は、後半立ち上がりの48分、モリッツ・ライトナーが右サイドにスルーパス出し、ルカシュ・ピズチェクが折り返したところを、セバスティアン・ケールが合わせてドルトムントが先制する。

 さらに82分には、ルーカス・バリオス、ケヴィン・グロスクロイツとつなぎ、最後は香川がシュート。これはGKに阻まれたものの、こぼれ球をバリオスが押し込み、勝利を決定付けた。

 香川は2試合連続ゴールとはならなかったものの、随所にキレのある動きを披露して決定機を演出し、攻撃陣をけん引。フル出場でチームの勝利に貢献した。ドルトムントはこれで4連勝とし、暫定ながら首位に浮上している。

[写真]=千葉格

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