レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドが、バルセロナ戦でのジョゼ・モウリーニョ監督の守備的戦術に不満を感じていると、英ガーディアン紙が報じた。

マドリーはCL準決勝のホームゲームを2−0で落としたが、この時のマドリーのサッカーは好きかと聞かれたロナウドは、「いや、好きじゃないよ。でも、彼に言われたことをやるしかないんだ。それが当たり前のこと。僕らには戦略があるんだから」と話した。

「正直に言うと、11人対11人の時に僕らは枠内シュートがなかったのは本当だ。だけど、ホームで0−0だったら悪くない結果だと思うよ。向こう(カンプ・ノウ)へ行って、ゴールすればいいんだから。いいプレーはできなかったけど、試合はコントロールしてたんだ」
「メッシのことかい? 10人が相手だったら簡単なんじゃないか。僕も彼みたいに、10人を相手にプレーしたいね。言い訳してるんじゃない。だけど、彼らはいつも10人でプレーするよね」
「どうしていつもそうなるのか理解できないね。僕は主審には話しかけられない。もしそれをしたら、確実にカードを出されるからね。主審がペペを退場にした。それが現実だ。毎年、同じなんだよ」
「チームにもモウリーニョにも残念だよ。彼にはいつも起きることだからね。バルセロナは偉大なチームだけど、彼らはピッチの外でもっと力を持ってる。チェルシー、インテル、アーセナル、みんな同じ目にあっている。これが偶然かい?」