世界を驚かせた日本代表の決勝トーナメント進出。やはり勝利に貢献した本田にはスペインメディアでも高評価だった。マルカ紙は各日のベストイレブンと大会のベストイレブンを選出しているが、本田は対デンマーク代表戦の活躍で今大会のベストイレブンの中に見事に食い込んだ。

 さらに各日のベストイレブンには本田の他、トゥーリオと長友も選出されている。こちらは前大会優勝のイタリア代表を破ったスロバキア代表の選手が4人選ばれたが、日本はそれに続き3選手と高評価を受けている。

 今大会のベストイレブンではイグアイン(アルゼンチン代表)とビジャ(スペイン代表)が2トップ。MFは左から本田、今大会で最もクリエイティブな選手として評価を受けるオジル(ドイツ代表)、セルヒオ・ブスケツ(スペイン代表)、C・ロナウド(ポルトガル代表)が選ばれた。

 DFは左からサルシド(メキシコ代表)、アルカラス(パラグアイ代表)、テリー(イングランド代表)、マイコン(ブラジル代表)の4人。GKはロメロ(アルゼンチン代表)が選出されている。突出した活躍をする選手が現れれば入れ替えもあるが、本田だけが対デンマーク代表戦の活躍を評価され、11人に新たに名を連ねた。

(スペイン通信)