元オランダ代表でアーセナルの英雄、デニス・ベルカンプ氏が将来的にはイングランドで指導者になる希望を持っていることがわかった。

「イングランドで指導者の仕事をしたいね。ただし、監督としてではなく、スタッフの一員としてね。ストライカーを専門に見られたらいいと思う」とベルカンプ氏はオランダの雑誌JFKに語った。
「監督の仕事は24時間かかりっきりだから、私には性が合わない。選手時代の自分もそうじゃなかったからね。監督になると、帰宅してもビデオを見て、試合に行き、次の練習に備える……そういうことをやりたくはないんだ」
もっとも、現役時代から飛行機嫌いで有名な氏のこと、望んでも監督は務まらないだろう。

40歳になるベルカンプ氏は11年間アーセナルでプレーしたあと、2006年に現役を引退、2008年に指導者資格を取っている。