◆ベストチーム「サンプドリア」
パッツィーニのゴールでインテルに勝利し、イタリア王者に今シーズン初黒星をつけた。これでサンプドリアは単独首位に。

◆ワーストチーム「ユベントス」
ジェノア戦(5節)とボローニャ戦(6節)の2試合で獲得した勝点はたったの2。インテルの敗戦を有効利用できず。

◆ベストプレーヤー「ディ・ナターレ(ウディネーゼ)」
6試合で8ゴール。驚異的なペースでゴールを量産している。今週のウディネーゼは彼の活躍により、ミラン(5節)とジェノア(6節)を破った。

◆ワーストプレーヤー「サントン(インテル)」
サントンのミスが、サンプドリアに決勝ゴールをもたらした。戦犯のひとりとも言えるが、しかし不運な面もあった。

◆ベストコーチ「アッレグリ(カリアリ)」
ともにアウェーながら、アッレグリ監督が率いるカリアリは、残留争いのライバルになりそうなバーリ(5節)とパルマ(6節)に2連勝。

◆ワーストコーチ「レオナルド(ミラン)」
ミランは主力選手たちの顔に、年齢的な皺があることを証明。しかしチームが低迷する原因は選手たちにだけでなく、レオナルド監督にもあるだろう。