バルセロナ対インテルが間近に迫るなか、バルセロナのMFシャビがインテルについて語った。

「インテルは偉大な監督を擁するチームだが、生え抜き選手の多いわれわれの方がチームとして一歩リードしているだろう。個人的にグァルディオラ監督とモウリーニョ監督には、相通ずる部分があると思っている。ふたりとも、いい仕事をするという強迫観念に駆られているようだからね。ともに“サッカー病”にかかっていると言っていいかもしれない。モウリーニョ監督は、守備面に関する治療に長けていて、一方のグァルディオラ監督は美しく勝つプレーを追及している」

今夏の移籍マーケットで、バルサにはインテルからFWズラタン・イブラヒモビッチが加入した。

「イブラヒモビッチには驚かされた。しかめつらしい人物だと思っていたんだけど、実際には、数多くの冗談を言うからビックリした。特殊なタイプの人だって聞いていたんだけど、そうではなかったね。とても感じのいい人物さ。すでにピッチ上でいいプレーをしているし、これからさらに活躍してくれるはずだ」

シャビはインテルに所属する元チームメイトのMFチアゴ・モッタについても語っている。

「もし怪我がなかったら、今のバルサのピボーテは彼だったかもしれない。モッタは、シュート能力、守備能力、パスの精度に長け、また強いフィジカルも持っている」