23日にカーリングカップ3回戦が行われ、アーセナルがクラブ史上最年少のチームで2部のシェフィールド・ユナイテッドに6−0と大勝した。
 平均年齢19歳のリザーブチームはトップチームでもおなじみの華麗なパスゲームを展開、メキシコ人FWカルロス・アルベルト・ベラがハットトリックを決める活躍を見せると、トップチームではサブのニクラス・ベントナーが2ゴール、16歳のジャック・ウィルシャーもロングシュートを決めた。
 
 マンチェスター・ユナイテッドは同じプレミアリーグのミドルズブラと対戦。クリスティアーノ・ロナウドが今季初先発し、前半途中にギグスのCKを頭で合わせて先制。ミドルズブラも後半開始直後にジョンソンのゴールで追いつくが、退場者を出したこともあって、ユナイテッドはギグスの勝ち越し点、ナニの追加点で3−1で勝利した。
 
 リヴァプールは3部のクルー戦に主力を温存させたが、アーセナルのように華麗に勝利とはいかず、アッガーのFKで先制すると、10分後には追いつかれ、ようやくルーカスが至近距離からネットを揺らして2−1の勝利をつかんだ。

 この日の番狂わせの主役は、2部のバーンリー。フラムと対戦し、88分に19歳のロドリゲスのゴールで1−0と勝利。また、2部のワトフォードもウェストハムを1−0で下している。その他、プレミアのチームではストーク、サンダーランドが共にPK戦を制して勝ち上がった。