AYUSE KOZUE

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 作詞・作曲からアレンジまで自ら手掛けるアーティストとしてだけでなく、そのルックスでモデルとしても注目を集めるAYUSE KOZUE。今月23日には六本木RISE TOKYOで行なわれた、今年30周年を迎えるスタジオぴえろとファン増殖中のTシャツプロジェクト「QUOLOMO」のラフォーレ原宿店オープンを記念したコラボレーションパーティ「SEVEN UNDER NIGHT Vol.01」に出演し、新曲を初披露した。

 新曲「デリケートに好きして」は、80年代に絶大な人気を集めた大ヒットアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」の主題歌のカバー。「eyescream」誌でのファッションページ撮影で、AYUSE KOZUEがモデルとしてコラボレートした人気急上昇中のブランド「QUOLOMO」のTシャツに、「魔法の天使クリィミーマミ」ラインが新たに加わることが切っ掛けとなり制作。AYUSE KOZUE自らがプロデュース、アレンジを手掛け、当時のアニソンの名曲がAYUSE KOZUE流ダンスキラーチューンへと大胆な変貌を遂げた。

 QUOLOMO「魔法の天使クリィミーマミ」Tシャツを着て登場したAYUSE KOZUEは、「原曲主題歌の持つ、パステルでドリーミーな雰囲気をよい意味で裏切る、思いっきり“ワル”な悪戯心の溢れるクリィミーマミをイメージしてアレンジしてみました。全編ツンデレのツンの部分ですね。」と自ら説明。極太なキックとヘビーなベースにひんやりと心地よいシンセが絡む“ワル”な新生クリィミーマミ主題歌が本人のダンスパフォーマンスと共に披露され、会場にいた同作のアニメーター高田明美先生をはじめ、高い評価を受けた。

 同曲のリリースについては、早耳の一部DJからプレイに使用したいとのオファーを受け、限定盤をプレスすることを検討している状況とのことで、一般の音楽ファンへのリリース期日等は未定。CDリリースへの期待は高まるものの、しばらくはライブやクラブなどの“現場”のみで聴くことができるレアな楽曲となる。

 QUOLOMO代表、hobby tech氏は「魔法の天使クリィミーマミなどの日本が誇るアニメキャラクターをモチーフに、ハイセンスなTシャツを国内外に展開するというプロジェクトのコンセプトと、AYUSE KOZUEの持つハイセンスな音楽性、魔法の天使クリィミーマミにも通じるキュートなルックス、存在感とマッチしたため」と制作理由についてコメント。QUOLOMOでは、米原康正氏撮影によるAYUSE KOZUE Tシャツも発売されたばかりだが、ネット予約分は即完売。同じく23日にオープンしたラフォーレ原宿店に置かれている若干数のみとなり、現在追加生産が行なわれている。

鮎瀬梢 - アーティスト情報
QUOLOMO

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